9月25日(木)、体育祭が開催されました。朝から曇り空が広がり、午後には雨が降り出すあいにくの天候となりましたが、生徒たちは最後まで競技をやり切り、グラウンドには熱気と歓声があふれました。 午前中は順調に進行し、200m走や16人大縄跳び、玉入れなど定番種目に加え、ドーナツ取りや学級対抗リレーでは応援にも大きな熱が入りました。午後はグラウンドのコンディションが悪化する場面もありましたが、一時中断を挟んで続行。雨に負けない生徒たちの声援が、会場を一体にしました。 なかでも大きな盛り上がりを見せたのは、学科対抗リレーと科対抗綱引きです。リレーでは各学科の代表が全力でバトンを繋ぎ、アンカーがゴールした際には大きな拍手と声援が送られました。綱引きでは、それぞれの科が学年を越えて一致団結し、声を合わせて引き合う姿に会場全体がヒートアップし、勝敗が決まる度に大歓声が響きました。 結果は1年、2年、3年すべての学年で土木科が優勝、総合優勝も土木科が勝ち取り、練習の成果を存分に発揮しました。おめでとうございます。閉会式では琢磨校長先生から土木科への祝福と各科への労い、パフォーマンスを見せた部活動への感想が述べられた後、今日の元気を2025年度後半につなげてほしいという激励の言葉が全校生に贈られました。 雨の影響でぬかるむ地面をものともせず、最後まで懸命に取り組む姿は、多高生の底力を示すものとなりました。今年の体育祭は、勝敗以上に「全力で挑むことの大切さ」を改めて実感できる一日となりました。
9 月1日(月)、始業式がリモートで行われ、ついに2学期が始まりました。琢磨 校長先生は、大阪・関西万博について自身の思い出を交えつつ、そこに用いられて いる技術は多高生が今学んでいる内容とつながっていることについてお話された 後、企業の存続には地域貢献という側面が欠かせないことを例に挙げながら、利他 の精神の重要性についてもお話しされました。始業式後には各部活動での活躍に ついて賞状伝達、国スポ壮行会、遠洋航海実習壮行会、生徒指導部より注意喚起が 行われました。また、生徒指導部の今田先生からはイチロー選手の「夢ではなく目 標」という言葉を引用しながら、ただ楽しく夢を見るのではなく、目標に向かって 困難を伴った挑戦を続けてほしいというお話もありました。国スポ壮行会ではバ レーボール部、レスリング部の生徒たちに琢磨校長先生から「多度津高校だけでな く、香川県の代表として頑張ってください」という激励の言葉が、遠洋航海実習の 壮行会では「これまで学校で学び、準備してきたことを活かしながら実習に取り組 むと同時に、船上でしか経験できない新たな学びを得てください」という激励の言葉が贈られました。生徒たち にとって充実した2学期になることを祈っています。
8月5日(火)、8日(金)の2日間、中学生対象の体験入学が行われました。5日(火)は機械、電気、土木、建築、海洋技術科で、8日(金)は海洋生産科の実施となりました。機械科ではロボット展示や手仕上げ加工によるキーホルダー製作体験が、電気科ではドローンプログラム体験やミニマイコンカーが、土木科では測量体験やコンクリ―ト破壊体験が、建築科では木工製作体験や建築CAD体験が、海洋技術科では操船シミュレーター体験やロープワーク教室が行われました。海洋生産科では食品調理・加工体験や飼育生物の見学とダイビング体験が行われました。両日合わせて200名超の中学生が本校を訪れ、それぞれの興味に応じて体験することで、進路選択に役立ててもらえたことと思います。
6月23日(月)、令和7年度消費者支援功労者表彰において、内閣府特命担当大臣表彰を受賞した本校 家庭クラブの生徒が知事を表敬訪問し、受賞報告と取組発表を行いました。
また、6月24日(火)、多度津町長にも表敬訪問し、受賞報告を行いました。
(家庭クラブの功績)
5月29日(木)、総理大臣官邸にて「令和7年度消費者支援功労者表彰」の表彰式が開催されました。 この式典には、本校の家庭クラブ会長(3テ梶)と副会長(3テ高畠)が出席し、受賞の栄誉に輝きました。本県における内閣府特命担当大臣表彰の受賞は、令和元年度以来、2例目で、学校関係では、初!の受賞となります。
表彰式の模様は、首相官邸のショート動画として公開されており、また、首相官邸ホームページには写真も掲載されています。 ぜひご覧ください。
(消費者支援功労者表彰)
令和7年度
内閣総理大臣表彰 5件(個人4、団体1)
内閣府特命担当大臣表彰 13件(個人11、団体2)
ベスト消費者サポーター章 22件(個人19、団体3)