【We Support UNICEF 賞を受賞】
2022年11月10日 17時31分2年 探究 教育・国際分野 1班
私たちは、総合的な探究の授業で「高校生がフェアトレード商品を扱って、開発途上国とウクライナ避難民支援活動をすることは可能か」というテーマに取り組んでいます。
日本の子どもたちは、毎日当たり前のように学校に行って、友だちと勉強したり部活動をしたりして平和に暮らしていすが、世界の他の場所では、戦争の恐怖や貧困に苦しんでいる人々、学校に行きたいのに行けない子どもたちがたくさんいます。私たちに与えられた日々の生活に感謝すると同時に、世界の誰もが、特に子どもたちが、平和で幸せな日々を過ごせることを願い、笑顔と勇気を届ける活動をしたいと考えたからです。私たちは、この探究活動を通じて世界に平和を願う人々の笑顔の輪を広げたいと思っています。
文化祭では、公益社団法人セカンドハンドの方にご協力いただき、カンボジアで生産されたフェアトレード商品を販売し、売り上げの9割を開発途上国支援に、1割をウクライナ避難民支援に役立てることにしました。同時に、ウクライナ避難民支援のための募金活動とウクライナの国旗の青と黄色のウクライナカラーで平和を願って鶴を折ってもらうというワークショップも開催しました。
実際にカンボジアで作られた商品に触れることで、製作された方々の温かみを感じることができました。また、多くの来場者の方々のご協力で、支援金や折鶴を集めることができ、活動を成功させることができました。
現在は、学校内外で多くの方々に呼びかけて、ウクライナカラーの鶴をさらに折ってもらい、世界平和の願いを込めてウクライナ避難民を支援する動画を作成する計画を進めています。