KEI-NETのWebサーバーはセキュリティー上の理由から、多くの制限がかけられています。例えば
など、安心感はありますが不便を感じることもありました。
そこで、掲示板のようにサーバーサイドで動くシステムを導入しようと考えました。自前で開発することも検討しました*2が、学校での業務の合間にできるほど簡単ではありませんし、日々進化する技術に対応することも不可能です。もちろん外注できる予算があるはずもありません。
そんなとき、PukiWikiを見つけました。KEI-NETの制限もPHPのバージョンが4.4.3と多少古いですがクリアできます。特別なサーバーも不要です。
私はWebサイトを構築する多くの技術の中で、KEI-NETという環境ではPukiWikiが最良であると考えます。もちろん学校サイトには不向きな部分もありますが、自前でこのようなシステムを開発する手間とコストを考えれば、多くの優秀な開発者が改良と工夫を続けているPukiWikiという枠の中でノウハウを蓄積していくことのほうが得策であると思います。
本校ではPukiWikiを使った効率的な運営方法を研究していますが、必要であれば「本体の改良」という形で発展させることも可能だと考えています。
ここでは、本校が取り組む「PukiWikiを使った学校サイト構築」による成果を公開していきます。特にKEI-NET内に学校サイトを持つ管理者の皆さまに参考にしていただけれるようなページにしていこうと考えています。ご意見をお待ちしています。*3