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命の大切さを学ぶ教室

2022年1月21日 08時45分

004.jpg 令和4年1月19日(水)
各教室で「リモート講演」で
お話を聞く生徒

 全校生徒を対象に、交通犯罪被害者のご遺族の三浦由美子さんを講師に迎え、「大切なもの ~伊織の死を通じて~」の演題で、標記の講演会を行いました。
 この講演会は、公益社団法人かがわ被害者支援センターが香川県警察と連携し、被害者の思いを知り、加害者も被害者も出さない社会づくり、規範意識の向上を目的に実施されました。
 本来なら講師の三浦さんを石田高校にお招きして、直接お話をお聞きしたかったのですが、新型コロナウィルス感染症対策の観点から、広島県と各教室をつないだ「リモート講演」の形で実施しました。
 当時16歳の長男 伊織さんの命が飲酒運転の車に奪われた、中国地方の裁判員裁判で初の危険運転致死罪適用事件で、犯人は飲酒運転の常習性が認められ懲役10年が確定しました。
 三浦さんは、「誰一人として加害者にも被害者にもさせたくない」との思いから、本校生徒に飲酒運転事故の根絶、家族や友人への感謝の気持ちを伝えること、命の大切さについて話してくださいました。