【タグラグビー】
内容的支視点
(技術認識)
敵・自分・味方との位置感覚や、走りながらボールを受け取ることが大切だと分かり、自チームの特性にあった、また、相手チームを考えた攻守の方法を見つけることができる
−− (運動技能)
相手と自分との空間を考えてパスをしたりすばやく走りこんでトライすることができる
(社会的行動力)
チームで練習方法等について話し合ったり、協力してr作戦を立て、また、チーム相互でルールを決め、楽しくゲームができる

方法的視点
○ 既存のタグラグビーにとらわれずに、タグやラグビーボールを使って、どのような楽しみ方ができるかをオリエンテーションで話し合う
○ タグラグビーを組織的な鬼遊びと捉え、タグを取る楽しさや、ラグビーボールの弾み方を生かした簡単なゲームが楽しめるようにする
○ いろいろなコートを工夫して、攻防分離型タグラグビーの楽しさが味わえるようにする
○ タグラグビーの基本ルール(後方パス)は、ゲームの楽しみ方を最大限に引き出せるルールであることが自覚できるように、はじめの段階では前方パスありでゲームを楽しむようにする
○ 学習カードを利用して、児童自らが学習課題に気づき、主体的に課題解決に取り組めるようにする

【タグラグビーの基本ルールとコートの広さ】  
※ 1チームのプレーヤーの人数は4〜5人とする
※ 5分ハーフで1分間のハーフタイムをとる
※ 1トライは1点である(ゴールラインを超えるだけでもよい)
※ トライ後はコート中央からトライされたチームのフリーパスで再開される
※ スローフォワード(前方パス)の反則時は、相手にフリーパスが与えられる
※ タックル(タグ)とは、2本のリボンのうち1本とることである
※ ボールを持ったプレーヤーにしかタグできない
※ タグを取られないように相手の手を払ったり隠したりすることはできない
※ ディフェンダーがタグをとった場合「タグ」と叫ぶ
※ タグされたら、できるだけ素早くとまる(トライしようとする場合は1歩まで)
※ タグを相手に返した後、ゲームに参加する
※ 反則がゴールラインから5メートル以内で起こった場合は、相手チームに5メートルラインからフリーパスが与えられる
※ フリーパスの際、相手は5メートル下がっていなければならない
※ タグ5回で攻守交代する
教材化について  単元化について