出会う段階(4時間)
内容
○ 体を動かすことの楽しさを知り、テーマである「激しい自然」をイメージし、即興で表現する
方法・場面設定

○ ほぐし運動の工夫
・軽快な曲に合わせたリズムダンス
・新聞紙を使った模倣表現
「私は新聞紙」

《即興表現》・・・イメージバンク作り

○ リズムに合わせた即興表現
「タン タン タン タタタタタタターン」で動き作り

○ ゲーム化した即興表現
・めくったカードの激しい自然の様子を即興表現し、グループごとに当てあう

○ 音楽にあわせた即興表現
・自然をイメージした曲を聴いて、想像力を膨らませて動く

資料

 


つくる段階(4時間)
内容

○ 表現したい激しい自然の様子を詳しく捉え、「はじめ−なか−おわり」を意識して、より質の高い動きを作ることができる

方法・場面設定

○ 激しい自然の様子(火山、津波、竜巻、台風、雷、地震)をテーマに、「はじめ−なか−おわり」の動き作り

《イメージバンクづくり》
生活体験・写真やVTR・インターネットなど
↑これらの情報をもとに自分のグループの自然の激しさを表す言葉を集めることにより、動き作りへとつなげる

《動きのバンク作り》
即興表現を通して、自分や友だちの動きから見つけた「激しさ」を表す動きを「一人で表す動き」に分類して残していき、動き作りのポイントにする

《メッセージカードによる友だちとの交流》
動き作りの途中の段階で、ペアグループで発表しあい、よい動きには「ナイスカード」を、もっと高めたほうがよい動きには「アドバイスカード」を送りあうことで、これからの動き作りのヒントを得たり、活動への意欲化を図ったりする

資料
 

ひたる・生かす段階(1時間)
内容
○ イメージ通りに様子が伝わるようになった喜びや表現することの楽しさを実感することができる
方法・場面設定

「作品発表会を開こう!」
今まで動き作りに関わってくれた友達や先生、自分の成長を見てもらいたい人を招待して発表会を開き、4時間かけて作り上げた動きを発表する場を設ける。この際に、感想等を書く「ナイスカード」を送りあい、動き作りの楽しさを実感し、これからの表現運動への意欲化を図る

資料
 

教材化について  単元化について