出会う段階(2時間)
内容
社) チームで協力していこうとする意欲をもつ
認) 練習方法やルールなどのねらいが分かる
能) 簡単な技能(ボール操作)を高める
方法・場面設定

○ オリエンテーション
・チームの決定
・サッカー学習の単元や1時間の流れを知る
・練習方法やルールを知る
・学習カードの記入の仕方とそのねらいについて知る
・フルコートでのゲームを行い、チームや自分の目当てを考える
※ サッカーのルールにこだわることなく、サッカーそのものが持つ楽しさに目を向けられるようにする

資料

・学習カード
・ゼッケン(緑・青・赤・黄)
・ボール
・コーン


ひたる段階(5時間)
内容
社) チームの課題を見つけ、練習方法を考えたり、作戦を工夫したりしてゲームを楽しむ
認) 状況に応じたプレーができる。自チームや相手チームの特徴を考えた攻めや守り方を考えることができる
能) 正確なボール操作や状況に応じたボール操作ができる
方法・場面設定

○ バイバイサッカー
・キックゲームやドリブルゲームをする
・1対1のミニゲームをする
・2対2のミニゲームをする
・4対4のミニゲームをする
・作戦、練習タイム
・8対8のハーフコートのゲームをする
・学習のまとめをする
※ 練習をゲーム化したり、ミニゲームを通じて技能の伸びを考えていく
※ チームに応じた作戦の例を示し、チームのメンバーの特徴に合った作戦を考えさせる

○ 8対8のフルコートゲーム
・作戦、練習タイム
・8対8のフルコートのゲームをする
・学習のまとめをする
※ チームの課題をはっきりさせるためにゲームを行う

○ バイバイサッカー
・キックゲームやドリブルゲームをする
・1対1のミニゲームをする
・2対2のミニゲームをする
・4対4のミニゲームをする
・作戦、練習タイム
・8対8のハーフコートのゲームをする
・学習のまとめをする
※ チームに応じた作戦の例を示し相手チームの実態に応じた作戦を考えさせる

資料
・学習カード
・ゼッケン(緑・青・赤・黄)
・ボール
・コーン
・作戦板

生かす段階(2時間)
内容
社) 自チームや相手チームの良さを見つけたり、みんなで精一杯プレーすることの喜びを感じたりすることができる
方法・場面設定

○ サッカー大会
・大会の準備や審判の分担をする
・チーム総当りでゲームをする
・終了後、感想を発表したりして学習のまとめをする
※ 最後に友だちや相手のよいところを発表することを知らせ、そういう目でゲームを見れるようにする

・ルールを守った・・・・フェアプレー賞
・チームで協力した・・・・チームワーク賞
・パスなどがうまい・・・・テクニック賞
・作戦がよかった・・・・アイディア賞
・ゲームに勝った・・・・チャンピオン賞

資料
・学習カード
・ゼッケン(緑・青・赤・黄)
・ボール
・得点版

教材化について  単元化について