出会う段階(1時間)
内容
認) いろいろな動きを知ることにおいて、もっと多様な動きを体験したいという意欲を持つ
方法・場面設定

○ オリエンテーション
・体育学習(運動・自分の体)に関する意識調査を行う
・体ほぐしの意義を簡単に説明する
・本単元の学習の流れを確認する

○ 試しの体ほぐしでグループ、個人で動くことの楽しさを味わう
・円形コミュニケーションを楽しむ(手をつないで走る、肩や背中を軽くパッティング、腕立伏せ移動、転がり移動、ヒューマンチェアー)
・ゲーム的要素を持った運動を楽しむ(足ジャンケン、体ジャンケン、あっち向いてホイ、進化ジャンケン)

資料

・運動と体についてのアンケート


つくる段階(4時間)
内容
認・社) 日常的な道具を使い、これまでに体験したことのない新しい動きを楽しむことを通して、グループや自己の目標とする運動をクリアにするために、体が感じたことをもとに工夫を探る
方法・場面設定

◎ いろいろな体ほぐしを楽しむ

○ みんなで活動的に行うことのできる体ほぐし
ア) 円形コミュニケーション
イ) リズムに乗った律動的な運動
 ・出会いのダンス
 ・じゃんけんゲーム
 ・あんたがたどこさ
 ・ミラーリング
 ・震源地はだれだ

○ ゆったりと静的な体ほぐし
ア) 2人組でストレッチング
 ・肩入れ
 ・側屈
 ・シーソー
 ・背中合わせで前屈
 ・背中合わせで後屈
 ・背中を丸める
 ・脚の筋肉を伸ばす
 ・脚の筋肉を緩める
イ) 力を合わせてのリラクゼーション
 ・手や脚を揺する

○ 力を合わせての活動的な体ほぐし
 ・2人での風船サッカー
 ・4人での風船サッカー
 ・6人での風船サッカー
 ・グループ対抗風船サッカー
 ・大根抜き
 ・陣取りゲーム(じゃんけん)

◇ 自分や友達の体の様子について感想を出し合い、より楽しい運動になるように話し合いの場を持つ

資料
・やってみよう体ほぐしカード
・やってみよう体ほぐし工夫カード

生かす段階(1時間)
内容
能・社) みんなでいろいろな運動を考え、全校性で楽しむ体ほぐし運動として高めていく
方法・場面設定

○ 体験した動きをもとに、縦割り活動でみんなでできる動きの工夫を行う
 ・全校生に楽しい運動を紹介できるように内容を精選してみよう
 ・もう一度練習をして動きを楽しみ、うまくなるためのコツを見つけよう。また、もっと楽しむためのルールを工夫しよう

(全校生に発信し、交流する)
 ・5年生が他学年の子どもに動きの楽しさを紹介しながら、共に運動して楽しむ
 ・他学年の子どもから寄せられた新しいルールも加え、やってみようの活動(朝の活動)でも楽しめる運動に高めていく

みんなに紹介しよう・・・・

資料
 

教材化について  単元化について