【ボールとスティックでワン・ツー・スリー】
内容的支視点
(技術認識)
ボールやスティックを使ったいろいろな体ほぐし運動を行うことによって、自分の体が意のままにならないことがあることに気づき、工夫をした練習や楽しみ方を見つけることができる。
−− (社会的行動力)
仲間と一緒に運動し、一体感やいろいろな仲間と触れ合う楽しさを体感させ、動くことそのものの楽しさを共有することができる。相手がどう動くか、どう動きたいのかを感じ取り、協力して運動することの楽しさを味わうことができる。
(運動技能)
自分の体をコントロールし、ボールを使い活動的に行うことができる体ほぐしや、スティックを使い静的に行うことができる体ほぐし等いろいろな動きを自分の体にあわせて行うことができる。

方法的視点
○ 個人やグループで、ボールやスティックを使いこれまでに体験したことのない動きを体感し、動くことそのものを楽しむ
○ 教えあい、練習量の確保ができるように、体育アンケートや生活グループでのすごし方を元にグルーピングを行う
○ 3年生までに行ったボールを使った動きを楽しむことによって、それを元に個人やグループで新しい動きを工夫する
○ 「うまくいったよ」「気持ちいい」「なぜうまくいかないの」「どうしたらもっと面白くなるのかな」「どうしたらもっと易しくできるかな」等子供たちが心から発する言葉を大切に学習を進める

【ボールとスティックでワン・ツー・スリー】

○ グループでそれぞれの体ほぐしを行う際に「できるかどうか」「簡単か難しそうか」といった見通しを持たせる

○ 個人で楽しんだ動きをさらに発展させた動きを話し合い、紹介しあう活動を取り入れる

○ グループで「ワクワク・体ほぐし学習カード」の中のいろいろな動きに挑戦する
・1グループ 4〜5名
・目で合図する、声を掛け合うなどして、グループ全員が体を動かす
・個人で考えたこつをお互いに取り入れながら、グループ全体の楽しさの向上及び技能の向上を図る

○ 個人やグループで楽しんだ動きを「ワクワク・体ほぐし学習カード」に使えないか話し合う活動を取り入れる

教材化について  単元化について