出会う段階(4時間)
内容
認)自分やチームの友だちの個人技能の特徴が分かる
技)相手に合わせて、シュートやパスなどの力加減を調整することができる
社)勝つための作戦を考え、チームの友だちにアドバイスを送ることができる
方法・場面設定

○ 試しのゲームをして課題をつかむ
(はじめのルール)「私たちの体育」に準ずる

○ チームで作戦を考えて、練習やゲームをする
※チームの技能的な特徴やひとりひとりの願いをもとに作戦を考えさせる

資料

心・技・体カード
アドバイスカード


つくる段階(3時間)
内容

社)自分のチームが勝てるように、チームの実態にあったルールを作ろうとすることができる
社)ゲームを楽しむためには、自分たちのチームも、相手チームも楽しめる共通のルールを作ることが必要であることに気づき、ルールを作ることができる

方法・場面設定

○ チームオリジナルルールをつくる
※今もっている力で、より楽しむためのルールを考えさせるために「自分のチームが勝つために有利なルール」を考えさせる<オリジナルルール>

○ みんなが楽しめるルールを作る
※それぞれのチームのオリジナルルールの中から、取捨選択し、学級全体で楽しめるルールを作るための話し合いをさせる(ハイブリッド・ポートボール)

(出来上がったルール)
○ ゴールについて
・ゴールマンはマットの上に立つ
・ゴールマンがきちんと取れたら1点
○反則について
・ドリブルあり。ボールを持ったら3歩以上歩かない
・ファールをわざとすると相手のボールになる

資料
エイリアン・ゲーム

生かす段階(1時間)
内容
社)自分たちの作ったルールを守ってゲームをすることができる
社)ハイブリッド・ポートボールをしてみて、よりよいルールへと修正することができる
方法・場面設定

○ ハイブリッド・ポートボールをする
※自分たちに有利なだけのルールを考えるのではなく、相手も自分も楽しめるルール作りのよさを、ゲームを通して感じ取らせる

資料
 

教材化について  単元化について