第1回人権・同和教育ホームルーム
今年度初めての人権・同和教育ホームルームを実施しました。
1F組は「さまざまな差別① ~周囲との人間関係を築くために~」のテーマで、「他者への心配り」を通じて「言葉の持つ能力」を学び、「相互の人間関係」を向上できるような活動を行いました。
グループで話合っています
2組のテーマは「同和問題① ~水平社宣言に学ぶ~」。日本の歴史上初めて被差別者自身が自主的な運動で解放を勝ち取ることを宣言した歴史的文書である「水平社宣言」を学ぶことで人権確立のために大切なこととは何かを考えました。
水平社創立宣言をいっしょに
読んでいきましょう
3組は「人権問題の現状と課題② ~就職差別から学ぶ~」のテーマで、就職応募用紙である現在の「統一応募用紙」にいたる経緯や模擬面接を通じて、やがて直面する就職に際し、自分がどう行動すべきかを実践を通して考え、民主的社会を実現していくことの大切さを認識しました。
模擬面接で入室の練習
座り方
4組のテーマは「『命の大切さ』について考える ~高齢者疑似体験をとおして~」。高齢者疑似体験装具を装着してミッションをこなしていくことで高齢者や障害者の立場になって考える、またそういったことに関心を持たせ、社会の一員として相互の助け合いやボランティアに興味を持たせました。
疑似体験装具装着中
動き辛そう
HRの様子は後日、三木高人権便り『絆』で保護者の方々に報告予定です。