能舞台をイメージ!!かがわ総文祭2025郷土芸能部門の会場玄関装飾
2025年7月26日 07時00分今日は全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)の総合開会式が開催されます。
私たち環境デザイン部門3年B組専攻生は郷土芸能部門の会場玄関装飾を任され、5月より準備をしてきました。
これまでの準備過程を全国から集った郷土芸能部門出場者に向けてお伝えします。
まず、5月から植木鉢に植える植物えらびから始めました。
選んだのは、松・竹・トクサです。
松は5月から針金かけの代用で麻ひもを使って樹形を整えてきました。
(麻ひもで松の枝を曲げてみました)
6月からは、かがわ総文祭2025のマスコットキャラクター「さぬぽん」看板の製作に取り掛かりました。
会場の綾歌総合文化会館アレックスは丸亀市の施設であり、日本3大うちわ生産地である丸亀市のPRを兼ねて、さぬぽんうちわをボードに描きました。
(環境デザイン部門専攻生の松本さん)
7月になって、ウエルカムボードを作製しました。
玄関装飾のテーマを「晴れの舞台」し、そのイメージから、真ん中に「いざ檜舞台」の文字を書き入れました。(ポスターは白黒になっていますが、これは今回出場する本校拓心太鼓部のTシャツ柄をオマージュしております。会場でご覧になってください)
7月10日(木)、いよいよ植木鉢に植物を植栽しました。
玄関の右側に設置する植木鉢には能舞台の鏡板に描かれる老松をイメージした松を植えました。
樹形もだいぶ整い、間に合ってほっとしました。
(鉢にあわせて大松を選びました)
(鉢にあわせて土を取り除きました)
土面は檜舞台の色調にあわせて、花崗土を敷き詰めました。
つぎに、玄関の左側に設置する植木鉢に取り掛かりました。
能舞台の橋掛りをイメージして、竹、千両、トクサの3種類を植えこみました。
(環境デザイン部門専攻生の水本さん)
土面は能舞台外周の「白洲」をイメージして、白玉砂利を敷き詰めました。
(完成品)
それでは、さらに詳しい説明は、明日のHPに開催しますのでご覧ください。