令和7年12月13日(土)、令和7年度第31回全国高校生クリエイティヴコンテストにおいて、第3位となるクリエイティヴ賞を受賞した本校 2年工業科・1年水産科の生徒が四国新聞社様から取材を受けました。
(全国高校生クリエイティヴコンテスト)
令和7年度
応募数は357作品、取り組んだ生徒数1,109人のうち、家庭科の専門高校が多く応募し、入賞する中、異分野の高校で
上位に入賞しているのは、本校だけとなっています。
【タイトル】
未来へ繋ぐSDGsの針〜工業科・水産科生徒が挑む160名の協働〜
【素材、材料】
ジャバクロス、刺繡糸、ミシン糸、木材、染料、不要になった校旗、式典白布
【作品のアピールポイント】
工業科・水産科160名の地元愛と協働力を結集し、異分野に挑んだ作品です。わが町多度津町を代表する風景(桃
陵公園の桜・少林寺拳法総本山・讃岐富士)を撮影・図案化し、クロスステッチ作品に仕上げました。
裁縫・手芸を専門外とする生徒が、苦手意識を克服できるように工夫しました。布を32分割し、席を移動し交代し
ながら刺すことで、各自が自分のペースで参加し、160名全員で完成の感動を共有することができました。また、不
要となった式典用白布を染色して額縁布に活用し、古くなった校旗を裏布に再利用しました。額縁装飾は工業技術の組
手細工で精緻に制作しました。
本校は日頃から地域との交流も活発で、地元就職者も多いです。地元愛が強い生徒たちは未来の担い手であり、地域
の誇りです。この作品を通して、郷土愛と技術の未来を表現しました。
【よろこびの声】
裁縫が苦手な人もいましたが、得意な人が助け、お互いに支え合い、全員で協力して完成させました。普段は異なる
専門分野を学ぶ私たちが、共通の目標を持って作品づくりに取り組むことで大きな力を生み出せることを学びました。
この受賞は、私たち一人ひとりの挑戦と、先生方や地域の皆様の温かいご支援への感謝の気持ちの結晶です。今後も、
この感謝を胸に、創造的な挑戦を続けていきます。
【サイズ】
(83cm×108cm)
11月14日(金)、15日(土)の2日間、本校の文化祭「多高魂〜ありのままの多高生〜」が開催されました。14日(金)は生徒のみの校内公開、15日(土)は一般公開となり、15日(土)は2000人を超える来場者の方々にお越しいただきました。今年のテーマ「ありのままの多高生」を体現するように、生徒一人ひとりの個性と工夫が光る文化祭となりました。 校内では、各科・各クラスが準備を重ねてきた展示や体験企画が行われました。専門的な知識を活かした展示や実習内容の紹介、体験コーナーでは、来場者が熱心に耳を傾ける姿が見られました。また、クラス展示では、日頃の授業をヒントにした作品や、趣向を凝らした装飾が並び、多高生らしい発想と協働の成果を感じることができました。 ステージイベントでは、生徒会によるビンゴ大会、有志による歌やダンス、音楽部によるミニコンサートや職員コンサート、バンド演奏などが次々と披露され、会場には出演者と観客が一体となって楽しむ雰囲気が広がりました。
さらに、本校ならではの企画として、冷凍マグロの販売や真鯛のプレゼント抽選会も実施され、地域の方々にも楽しんでいただける内容となり、本校と地域の結びつきを改めて感じる機会にもなりました。
2日間を通して、多高祭は多高生のエネルギーが存分に表れる行事となりました。準備から運営まで尽力した生徒のみなさんの頑張りによって、「多高魂〜ありのままの多高生〜」というテーマにふさわしい、多くの笑顔にあふれた多高祭になりました。
10 月 22 日(水)、全校生徒を対象とした芸術鑑賞会がサクラートたどつで開催されました。今年は「張海輪中国雑技団」をお招きし、本格的な中国雑技の講演が行われました。
ステージでは、息をのむようなバランス芸や、中国国家級無形文化財にも指定されている変面など、華やかな演出が次々と披露されました。生徒たちはその迫力と繊細な技にハラハラドキドキしながら見入っており、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
中盤には体験コーナーも設けられ、各科の代表生徒がステージに上がって鞭を使った芸やコマ回しに挑戦しました。見事に成功した時には、客席から大きな歓声と拍手が送られ、会場全体が一体となる盛り上がりを見せました。
異文化に触れ、身体表現の奥深さを実感する貴重な機会となった今回の芸術鑑賞会。生徒たちは「人の体でここまで表現できるのか」と感嘆しながら、感動の余韻を胸に会場を後にしました。
9月25日(木)、体育祭が開催されました。朝から曇り空が広がり、午後には雨が降り出すあいにくの天候となりましたが、生徒たちは最後まで競技をやり切り、グラウンドには熱気と歓声があふれました。 午前中は順調に進行し、200m走や16人大縄跳び、玉入れなど定番種目に加え、ドーナツ取りや学級対抗リレーでは応援にも大きな熱が入りました。午後はグラウンドのコンディションが悪化する場面もありましたが、一時中断を挟んで続行。雨に負けない生徒たちの声援が、会場を一体にしました。 なかでも大きな盛り上がりを見せたのは、学科対抗リレーと科対抗綱引きです。リレーでは各学科の代表が全力でバトンを繋ぎ、アンカーがゴールした際には大きな拍手と声援が送られました。綱引きでは、それぞれの科が学年を越えて一致団結し、声を合わせて引き合う姿に会場全体がヒートアップし、勝敗が決まる度に大歓声が響きました。 結果は1年、2年、3年すべての学年で土木科が優勝、総合優勝も土木科が勝ち取り、練習の成果を存分に発揮しました。おめでとうございます。閉会式では琢磨校長先生から土木科への祝福と各科への労い、パフォーマンスを見せた部活動への感想が述べられた後、今日の元気を2025年度後半につなげてほしいという激励の言葉が全校生に贈られました。 雨の影響でぬかるむ地面をものともせず、最後まで懸命に取り組む姿は、多高生の底力を示すものとなりました。今年の体育祭は、勝敗以上に「全力で挑むことの大切さ」を改めて実感できる一日となりました。
9 月1日(月)、始業式がリモートで行われ、ついに2学期が始まりました。琢磨 校長先生は、大阪・関西万博について自身の思い出を交えつつ、そこに用いられて いる技術は多高生が今学んでいる内容とつながっていることについてお話された 後、企業の存続には地域貢献という側面が欠かせないことを例に挙げながら、利他 の精神の重要性についてもお話しされました。始業式後には各部活動での活躍に ついて賞状伝達、国スポ壮行会、遠洋航海実習壮行会、生徒指導部より注意喚起が 行われました。また、生徒指導部の今田先生からはイチロー選手の「夢ではなく目 標」という言葉を引用しながら、ただ楽しく夢を見るのではなく、目標に向かって 困難を伴った挑戦を続けてほしいというお話もありました。国スポ壮行会ではバ レーボール部、レスリング部の生徒たちに琢磨校長先生から「多度津高校だけでな く、香川県の代表として頑張ってください」という激励の言葉が、遠洋航海実習の 壮行会では「これまで学校で学び、準備してきたことを活かしながら実習に取り組 むと同時に、船上でしか経験できない新たな学びを得てください」という激励の言葉が贈られました。生徒たち にとって充実した2学期になることを祈っています。