特別講座 定時制寄席「三木亭」

特別時間割3日目は落語観賞会です。定時制大藪先生が特技の落語をいかして図書室で落語を披露してくれました。

先生の高座名は「酔亭藪太郎」。2ケ月に一度サンポートで「新鮮らくご会」を主宰する他、休日には特養施設慰問を続けています。

特別講師として大藪先生の教え子であり弟子の「おかし家まっ茶」さんも出演してくださいました。

大藪先生の講座を受講している生徒は時折授業で落語を聞いたことがあるようですが、全校生徒の前で披露するのは今回が初めてとなります。落語の前には小道具の使い方や、寄席囃子の違いなどを解説してくださり、落語を楽しむだけでなく古典芸能に慣れ親しむ良い機会となりました

演目は、藪太郎さんが「寿現無」と「皿屋敷」。まっ茶さんは「セールスウーマン」でした。普段テレビの漫才や新喜劇を見慣れている生徒たちにとっては「新しい形」のお笑いだったようです。授業とは違った楽しい雰囲気に生徒のみんなは心から笑っていました。

扇子の使い方を解説する藪太郎さん

まっ茶さん

皿屋敷を演じる籔太郎さん