特別講座「ようこそ先輩」「ありがとう先生」

特別時間割4日目。「ようこそ先輩」では、「後輩へ送る言葉」と題して先日卒業したばかりの先輩が後輩生徒に対して自分たちが在学中に頑張った事や苦労したことを伝えてくれました。

講師として話をしてくれたのは前生徒会長の奥野さんです。奥野さんは2期にわたり生徒会で行事の企画運営に携わってくれました。
卒業後は大学で夢だったホテルマン目指して観光学を学ぶ予定です。彼もアルバイトと勉強・生徒会活動の両立は大変だったが「アルバイトは大変だが絶対ためになるのでぜひ頑張ってください」と後輩たちにエールを送ってくれました。

ようこそ先輩のひとコマ

また「ありがとう先生」では、社会科の多田先生が「さぬき漆芸美術館と讃岐漆器」という題でお話をしてくださいました。

多田先生は3月末に早期退職をし、来月念願の漆芸美術館をオープンさせる予定です。
香川県は香川県漆芸研究所や高松工芸高校があり多くの著名な漆芸家を輩出するなど漆芸では有名な土地ですが、若い漆芸作家が作品を発表する場が少ないので、地元のすばらしい産業をもっと多くの人に知ってもらうきっかけにしたいと願い漆芸美術館を開館させることにしたそうです。
お話には先生の奥様も駆けつけ、2人が出会った漆芸作品のすばらしさを話してくださいまいした。

漆器の説明をする多田先生

先生がほれ込んだ安本一夫の「街の景」

講師にお礼を述べる生徒会長