校長室より

体育祭が行われました

2021年6月10日 16時43分

6月9日、屋島レクザムフィールドにおいて2年ぶりの体育祭が盛大に開かれました。
もともと5月に予定されていたものを、香川県の新型コロナウイルス警戒レベルが上がったことなどから6月に延期しましたので、入梅後の雨の心配があったのですが、当日は願ってもない好天に恵まれ、むしろ熱中症や昼食のいたみが心配されるほどでした。

種目は、各クラスが趣向を凝らした入場行進に始まり、伝統の『高高体操』『スウェーデンリレー』と続き、『八の字跳び』『台風の目』で午前中が終了。
本来は楽しい語らいの時間である昼食時間は、今年は感染症対策のために『大黙食』という競技種目となり、審判による採点が行われたことで、静かな昼食でした。
午後は新種目の『戦略的鬼ごっこ』から再開し、『綱引き』があって最後は『校友会リレー』で大いに盛り上がって終焉です。

日程の変更や感染症対策など、多くの困難のなかで体育祭を企画、運営してくれた体育祭委員会や生徒会の生徒諸君には、多大な苦労をかけたと思います。
しかし、見事にやり遂げてくれたことを、校長として誇らしく思いました。
準備や運営に関して反省点や改善点も少なくないのかもしれませんが、次年度に向けて改良を積み重ねてくれるものと期待しています。

無観客とさせていただいたことで、保護者の皆様に生徒たちの勇姿をご覧いただくことができなかったのは、至極残念ではありますが、高高生の英知と底力と、マスクから垣間見える満面の笑顔を実感できた一日でした。