全日制 令和6年度 高高芸術祭
2024年12月12日 17時15分12/11(水)~13(金)の3日間、高松高校では高高芸術祭を開催しています。
12(木)には、第37回高高ハートフルコンサート(「第九・歓喜の歌」演奏発表会等)が、5年ぶりに一般公開の形式で開催されました。大合唱団の歌声が、晴天の寒空に響き渡りました。
●高高ハートフルコンサート
●高高ハートフルギャラリー
※作品展は、13(金)まで、5F玉翠ホールにて開催しています。
本校は、明治26(1893)年の開校から、130年を越える歴史ある伝統校です。
戦後の学制改革で、それまでの高松中学校と高松高等女学校がそれぞれ新制高等学校に移行しました。
その翌年、これら両校が統合されて現在の高松高等学校となり、爾来70年を超える歳月が流れました。
これまでに数多くの著名人を輩出し、5万4千余名の卒業生は、広く世の各界で活躍しています。
学舎は、通学至便な高松市中心部に位置しています。
四囲を白亜の校舎に囲まれたプラザには笹竹がすっくと伸び、シンボルツリーの楠が見守る全天候型運動場など、竣工から四半世紀を経て施設・設備はなお清新さを保ち、落ち着いた教育環境を整えています。
設置課程は、全日制のほか定時制と通信制です。いずれの課程にも、普通科を置いています。
本校に校訓はありません。
しかし、それに代わるものとして、校歌二番に謳われる「独立自主」が尊ばれています。
旧制中学校の「至誠一貫」や高等女学校からの校章「雪持笹」に込められた不屈と忍耐の精神をも併せ、自由闊達な校風のもと、生徒一人ひとりが高い志を掲げ、自ら学ぶ学校を築き上げてきたところです。
ここに溌剌と挙る一千余名の生徒は、揺るぎない向学の念のもと、真理の道を究めゆこうとしています。
意気に燃える若人は、自治を誇りに、数多い校友会活動や多彩な学校行事にも、励むことを忘れません。
これらを通じて人格を陶冶し、将来、社会に貢献するとともに自らに課せられた責任を果たすことでしょう。
今後も、生徒・教職員一同、名門校としての誇りを胸に、新たなページを拓いてまいります。
12/11(水)~13(金)の3日間、高松高校では高高芸術祭を開催しています。
12(木)には、第37回高高ハートフルコンサート(「第九・歓喜の歌」演奏発表会等)が、5年ぶりに一般公開の形式で開催されました。大合唱団の歌声が、晴天の寒空に響き渡りました。
●高高ハートフルコンサート
●高高ハートフルギャラリー
※作品展は、13(金)まで、5F玉翠ホールにて開催しています。
①11/1(金)校外研修
小豆島のオリーブ公園とヤマサン醤油に行きました。小豆島で一番古いヤマサン醤油では、小豆島
の醤油の歴史(全国上位の生産量)と利き醤油体験を行いました。
利き醤油体験は、「普通に仕込んだ醤油」と、仕込み終えた醤油をもう一度仕込む「再仕込み醤
油」で、味比べをしました。普通の醤油に比べ、再仕込み醤油は濃くまったりしており、お刺身やに
ぎり寿司に合せるのがおすすめとのことです。
小豆島オリーブ公園は、あいにくの天候で「魔女の宅急便」のワンシーン(風車の元でキキの箒に
乗った写真)は撮影できませんでしたが、施設内でお土産物を買ったり、ソフトクリームを食べた
りそれぞれ満喫していました。
②11/15(金)キャリアデザイン講座
校外から講師の方をお迎えして、働き方の基礎知識を教えていただきました。正社員、派遣社員、フ
リーター、起業それぞれの働き方や特徴が説明されました。
また、自己PR文書を作成するにあたり、ワークシートで自分の「強み」を見つける作業を行いま
した。
③11/20(水)ジョブサポートティチャー講演会
本校定時制担当JST(ジョブ・サポート・ティーチャー)より、「就職の心構え」をテーマに講
演していだきました。
就職は進学とはまったく違う。進学する者も将来は就職していく。大切なことは、自分一人で生き
ていくための「覚悟」。
職業(会社)を選択するのは、他人ではなく自分自身。自分を磨くためには、①ハンカチを持つ、
②時計をする、など簡単なことから習慣にしていくことが大切だと教えていただきました。
④11/29(金)教育相談ワークショップ
本校定時制担当SC(スクール・カウンセラー)より、自己肯定感について先生方の寸劇を参考に
考えて行きました。
他人に認められることが目的ではなく、今まで自分にできなかったことができるようになり、成長
が自覚できるようになることが大切だとアドバイスをいただきました。
2024年11月21日(木)
本校生1,2年生560名、他校の校長先生方等約60名が体育館に入り、夏にリトアニア・ポーランドに行った本校生5名より海外研修の報告会を行いました。学びを広げていく機会となりました。
その後駐日リトアニア共和国特命全権大使であられますオーレリウス・ジーカス大使よりリトアニアの紹介や杉原千畝氏に関する講演会が行われました。3月に東京のリトアニア大使館に訪問した生徒がその後、大使にお手紙を送り今回の来校を切望しておりました。また昨年、今年と「杉原幸子ウクライナ難民募金」を実行委員会が中心となり行い、リトアニアに逃れているウクライナ難民の方々に少しでも役立ててもらおうと大使に直接お渡しする機会となりました。
その後座談会が行われ活発な質疑応答、意見交換が行われました。
2024年11月22日(金)
翌日は本校生徒が大使を午前中は高松市長のところへ、午後は香川県知事のところにお連れして、各首長と懇談をしていただく機会を設けました。
今後香川県、高松市とリトアニアとの国際理解、国際交流、多文化共生が促進されていくことを望みます。
大使におかれましては大変お忙しい中ご来校くださり誠にありがとうございました。今回の機会を大切にしながら日々の学びに還元していきます。お世話になったすべての方々に感謝申し上げます。
①2学期始業式
校長先生からは、「目」についてお話がありました。
人気映画ライオンキングでは、実物のライオンでは動かない「目」に、白目を描込むことで視線と
表情が生まれ、主人公「シンバ」の感情が豊かに表現されたことが、ストーリーと相まって大ヒット
になりました。
これからは「目」を見て話したり、コミュニケーションを取ることに挑戦してみてください、とお
話しされました。
②文化祭
今年度は、水族館をイメージした展示と縁日を行いました。
黒板に魚や海藻のシルエットを貼り、様々な工夫を凝らし大水槽を完成させました。
できあがった海中には、いるはずのない生物が紛れ込んでいて見学者は一生懸命探していました。
縁日では、ボーリングとボール投げビンゴを行いました。ボーリングは、力加減が難しいようで、
なかなかストライクがでませんでした。ボール投げビンゴは、ダブルリーチや、3列ビンゴ達成など
大盛り上がりでした。
皆さん本当にお疲れ様でした。
③人権・同和学習
9月20日(金)に実施しました。
「街中のバリアフリー」と「心のバリアフリー」について考えました。
エレベーターや点字ブロックなどハード面でのバリアフリー化が広がってきましたが、こらからは
心のバリアフリーが大切になります。
バリアを感じている人の身になって考えることで、全ての人が過ごしやすい環境に整えていくこと
につながると学習しました。
①公開授業、観月句会
10月15日(月)に実施しました。
今年は、十五夜に次いで美しいとされる十三夜に開催しました。
昨年から再開したお茶のおもてなしでは、2・3年生が点てたお抹茶を保護者の方や学校評議員
の方に味わっていただきました。
お茶会の後は、月の下で作った俳句が披露されました。普段の様子からは見られない独特の
感性をもった句が詠まれており、とても印象的でした。
関係の皆さまに、定時制の活動を見ていただくことができました。
②生活体験発表大会県予選会
10月19日(土)高松サンポート第2小ホール
本校定時制からも代表生徒が参加し、「言葉の魔法」と題して、発表しました。
練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい発表でした。見事「優良賞」を受賞することができました。
③2学期中間考査
10月22日(火)~28日(月)で実施されました。
このことについて文部科学省初等中等教育局参事官付より周知依頼がありましたので、別添のとおりお知らせします。
9/7(土)、8(日)の2日間、第74回高松高校文化祭が開催されました。
直訳すると「空が制限である」という意味になりますが、実際は空が限りなく広がるものであることから、「可能性は無限大」という意味で、相手の背中を押すフレーズとして使われています。
この文化祭で、生徒一人ひとりが自分の力を最大限に発揮し、展示やパフォーマンス、お客さんへのおもてなしといったあらゆる面で質が高く、活気のあふれる文化祭にしたいという思いを込めました。
(文化祭特設WEBサイト 冒頭あいさつより)
各部門の審査結果は以下のとおりです。
クラス教室展示 最優秀:2-5 優秀:1-3
クラス野外展示 最優秀:2-6 優秀:2-4
音 楽 部 門 最優秀:軽 音 優秀:吹奏楽
公 演 部 門 最優秀:2-2 優秀:ダンス
校友会教室展示 最優秀:書 道 優秀:家政、生物
総合最優秀 賞 2-2
文化祭委員特別賞 2-5、1-2
ご来場いただいた皆様、お忙しいなか、本当にありがとうございました。
このたび、県教育委員会から、学校・教員が担う業務の適正化をより進めるため、保護者・地域の方に認識を高めていただくための保護者向け啓発用リーフレットの周知依頼がありましたので、別添に掲載しております。
台風10号の動き次第で今後高松地区に警報が出る可能性があります。時刻等の見込みが立たないので、食堂営業は中止いたします。各自昼食の用意をお願いいたします。
アンネのバラを通して「平和」を考えたり、杉原千畝氏の妻幸子氏(本校卒業生)直筆入りの書籍を通して「人道」について考える交流会が8月23日に開催されました。
本校生徒が在籍していた近隣の小中学校にご案内をして、小学校3校から11名の児童及び保護者、中学校2校から12名の生徒をお招きし本校生徒を交えて総勢50名ほどが集う「平和交流会」となりました。
第1部ではアンネのバラの説明や本校に地植えされている経緯を説明した後、一緒にバラの手入れを行いました。当日朝に非常に暑い中、奇跡的に1輪花が咲き小中学生の訪問を歓迎しているかのようでした。
第2部は本校5階のホールに移動して、杉原千畝氏の功績についてクイズを交えて交流会を行いました。実際の幸子氏の書籍も見ながら「人道」とは何かについて考えました。
その後小中高生が互いに自由に意見交換を行い、お互いの交流を深めました。
今後も地域において学校の枠を超えた交流の機会を広げていけたらと思います。
ご協力くださったすべての方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
2024年7月30日(火)関西国際空港→ポーランド・クラクフ
香川県の高校生8名と一緒に3年間の学びの総決算としてポーランド・リトアニアへの海外研修に向かいました。実際に第二次世界大戦中にポーランドで起こったホロコーストの現実を見つめると同時にポーランドからリトアニアに逃れ、杉原千畝氏からビザを受け取ったユダヤ難民の軌跡を辿りました。またポーランド・リトアニアの現地学生との交流を通して「人道の輪」が世界へと広がる取り組みとなりました。
2024年7月31日(水)クラクフ1日目
世界遺産である旧市街の美しさに目を奪われ、午後からはガリツィア博物館でクラクフにおけるユダヤ人の置かれた状況を学びました。
2024年8月1日(木)クラクフ2日目
朝からクラクフの大学院生と2班に分かれて、交流をしながら市内を一緒に廻りました。夕方の解散時には仲が深まっており、互いの交流が進んでいました。この繋がりは今後も続いていきます。
またこの日はポーランドの人にとってとても大切な日で、ワルシャワ蜂起80周年の17時にみんなが黙祷を捧げました。
ワルシャワ蜂起を追悼する献花にドイツの国旗が見られ、戦争の悲劇を二度と繰り返さない強い決意を感じました。
2024年8月2日(金)クラクフ3日目
クラクフ郊外にあるアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所跡地を訪問し、ホロコーストの悲惨さ、壮絶な現実を目の当たりにし、言葉を失いました。現地日本人ガイドの中谷さんから丁寧にご説明頂き、当時の状況に想いを馳せながら平和の尊さ、命の大切さを噛みしめました。
午後からは1972年に初めて登録された世界遺産12内のひとつであるヴィエリチカ岩塩坑を訪れ、歴史の壮大さを感じました。
2024年8月3日(土)クラクフ→ワルシャワ1日目
ポーランドの首都ワルシャワへ電車で移動し、午後からワルシャワで日本語を学んでいる学生の方々と交流を深めることができました。短い時間でしたが、互いの理解を深め有意義な時間となりました。ここでも人道の輪が広がり、この繋がりは続いていきます。
ワルシャワ旧市街は第二次世界大戦中に徹底的に破壊されましたが、ワルシャワ市民の想いもあって、レンガのひび割れまでもが忠実に当時のまま再建されたそうです。その想いも感じながらライトアップされた旧市街(世界遺産)を歩きました。
2024年8月4日(日)ワルシャワ2日目
当時のワルシャワ・ゲットー内を朝から歩きながら、壁の跡や痕跡を辿りました。またポーランド・ユダヤ歴史博物館を見学し、当時のユダヤ人の置かれた状況に想いを馳せました。
午後からはワジェンキ公園で日曜の午後開催されるショパンの野外ピアノコンサートを現地の方々に混ざって視聴し、そのまま公園内を散策。ワジェンキ公園内にある王の離宮なども見学しました。またショパンゆかりのワルシャワ大学を見たり、ショパン博物館でポーランド人がいかにショパンを誇りに思っているかを感じることができました。ショパン存命中はポーランドという国は地図上になかったわけであり、そういった歴史も踏まえながらショパンの音楽に耳を傾けることができました。
2024年8月5日(月)ワルシャワ3日目
午前はワルシャワ蜂起博物館を見学。子どもから大人まで多くの方が見学に来ており、関心の高さがうかがえました。ここでも命の大切さ、戦争の悲惨さを感じずにはいられませんでした。
午後はポーランド王の夏の離宮でありバロック様式の壮麗なヴィラヌフ宮殿を訪問し、ポーランドの歴史に触れることができました。
2024年8月6日(火)ポーランド・ワルシャワ→リトアニア・カウナス1日目
この日は8時間の列車の旅を経て、隣国リトアニアへと向かいました。リトアニア・カウナス(第二次世界大戦中は首都)に到着すると現地の学生らが出迎えてくれました。また到着したカウナス駅は杉原千畝氏が最後の最後までユダヤ難民にビザを書き続けた場所です。その記念プレートの前で写真を撮りながら当時に想いを馳せました。
その後学生らとカウナス市街を歩きながら、互いの交流を深めました。
2024年8月7日(水)カウナス2日目→首都ヴィリニュス1日目
この日は杉原千畝氏が84年前にビザを発行した旧領事館跡(杉原記念館)に向かいました。そこでは館長さんが出迎えてくれて、いろいろな話をしてくださいました。その後施設内を見学し、ビザを求めにきたユダヤ難民との実際の距離や杉原家族が生活した室内を見学し、妻幸子氏の面影にも触れることができました。今までの学びを振り返り、人道博愛主義の大切さを改めて想いました。
2024年8月8日(木)ヴィリニュス2日目
午前中ヴィリニュス大学医学部の前を通り、在リトアニア日本国大使館へと向かいました。そこでは特命全権大使の尾崎大使が出迎えてくれて、様々な意見交換を行うことができました。気さくに生徒の質問に答えてくれると同時に、その後お忙しいにも関わらず、KGB博物館を直接案内してくださり、生徒らにとっては大変貴重な機会となりました。またリトアニア現代史におけるソ連占領下での出来事や独立へのリトアニアの方々の想いに触れ、日本人としてのアイデンティティや国を喪失することの意味を考える機会となりました。
午後からはヴィリニュス市内にある杉原千畝桜公園や杉原千畝氏を顕彰する石碑を訪ねたり、旧市街(世界遺産)を散策しました。リトアニアにおける杉原千畝氏の功績と伝承に同じ日本人として誇りを感じました。また大統領官邸やヴィリニュス・ゲットー跡地も散策し、ヴィリニュス市内での歴史や現在を体験できました。
2024年8月9日(金)ヴィリニュス3日目
この日はヴィリニュス郊外にあるトラカイ城を訪問したりして、リトアニアの歴史について触れる機会となりました。
今回の海外研修で多くの人と出会いました。またポーランド、リトアニアの歴史はもちろんのこと、食事や文化、風土、気候など現地に行かないとわからない、体験できないことを多く経験することができました。
これらの経験が未来へと繋がり、香川の高校生から世界へと「人道の輪」が広がっていくことを心から願います。
今回の海外研修に至るまでの国内での研修やお世話になった多くの方々に御礼を申し上げるとともに、今後も学びを深め、さらに輪を広げていく努力をしていきます。
この世界から戦争がなくなり、平和な国際社会が到来するよう微力ながら活動を続けて参ります。
ありがとうございました。 dziekuje Bardzo / Labai aciu
①1学期期末考査
7月5日~11日で実施されました。
②クラスマッチ
生徒会が計画・運営し、学年混合の2チームに分かれてバレーボールと
キックベースボールを実施しました。
お互い気迫あるプレーで勝利を目指しました。先生方も両チームに入り、
大変盛り上がるクラスマッチとなりました。
③心肺蘇生法講習会
心肺蘇生法及びAED(自動体外式除細動器)の使用法について学習しました。
一番は、心臓マッサージ行い、脳に酸素を送ることが大切だと教えてもらいました。
命をつなげる大切な行動を実際に体験することができしました。
④防災訓練
「災害に備える」心構えについて講話を受けた後、避難訓練を行いました。
⑤終業式
終業式が行われました。
校長先生からは、40日間の夏休み、未来に憧れ・理想を持って過ごし、蝉が脱皮するように
将来、自らの殻を破り、新しい自分になるための準備をしておいてほしい。とお話がありました。
夏休みの始まりです。
様々なことにチャレンジし、有意義な時間を過ごしまょう!
香川県教育委員会からお知らせがあり、このたび、Web版広報「さぬき教育ネットVol.89(令和6年7月号)」を発行し、香川県教育委員会ホームページに掲載したとのことです。
香川県教育委員会>Web版広報さぬき教育ネット
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kenkyoui/kyoisomu/syokai/oshirase/edu_net/edu_net_new.html