2023年12月26日(火)
愛知県立瑞陵高校(杉原千畝母校)にお邪魔しました。
昨年もお邪魔して、互いにディスカッションを行いましたが、今年は人道の輪を広げようということで本校だけでなく高松工芸高校の生徒も一緒に参加し、また名古屋においても瑞陵高校だけでなく、天白高校、名古屋南高校の生徒も会場に来て下さり、全部で5校の高校生38名で「勇気とは何か」について議論を深めることができました。
最初にイスラエル大使館のモール・エリヤフ報道官も駆けつけて下さり、高校生に声をかけて下さいました。
高校生同士はすぐに打ち解けて人道の輪と友情の輪も広がっていきました。
その後愛知県庁に移動し、センポ・スギハラ・メモリアル建設の指揮をとられた大村県知事と会談させて頂き、その時の経緯や愛知県が目指す今後についてもお話を伺うことができました。



2023年12月27日(水)
午前は名古屋市内にある「杉原千畝人道の道」フィールドワークということで、名古屋市立平和小学校、名古屋市立瑞穂が丘中学校を訪問し、最後はセンポ・スギハラ・メモリアルで名城大学の大学生と先生から杉原千畝についての説明を聞いたりしながら、見識を深める時間となりました。


午後は愛知県3校の高校生と再び合流し、名古屋市内を一緒に散策しながら、友情を深めると同時に名古屋の観光名所を愛知の高校生の案内で巡りました。
愛知県でお世話になったすべての方々にお礼を申し上げます。
その後静岡県沼津市(杉原幸子氏生まれ故郷)に移動し、杉原夫妻顕彰会・会長様と座談会を開き、顕彰碑を建てるに至った経緯や未来の若者に期待することなどをお聞きし、活発に質疑応答が行われました。

2023年12月28日(木)
最終日は沼津市長表敬訪問ののち、市役所会議室で沼津市内3校(市立沼津、沼津東、桐陽)の高校生と「支える」について互いにディスカッションを行いました。ここでも活発に意見交換が行われ、実り多い時間となりました。


午後からは港口公園にある杉原夫妻顕彰碑を見学し、その後は班に分かれて沼津市内を散策し、友情を深めることができました。
杉原千畝、幸子氏のご縁で繋がった高校生同士の人道の輪を今後も大切にし、未来へ繋げていきます。
お世話になったすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

12/13(水)~15(金)の3日間、高松高校では高高芸術祭を開催しています。
14(木)には、第36回高高ハートフルコンサート(「第九・歓喜の歌」演奏発表会等)が、4年ぶりに一般の方の合唱団への参加ありの形式で開催されました。高松高校創立130周年にあたる今年は、ゲストに豪州ブリスベンからSt.Peters Lutheran Collegeの弦楽団、客演指揮者に神戸フィルの朝比奈千足氏をお迎えし、盛大に行いました。
●高高ハートフルコンサート


●高高ハートフルギャラリー

※作品展は、15(金)まで、5F玉翠ホールにて開催しています。
東かがわ市立白鳥中学校とは7月にリモートで交流した後、本校での文化祭時の講演会に数名参加してくれました。
こういった継続した交流の中で12月5日(火)午後からJR高徳線に乗って、本校生徒7名が白鳥中学校へお邪魔して中学2年生全員(約60名)の生徒と人道に関する交流会を行いました。
代表生徒がパワーポイントで第二次世界大戦中での出来事や杉原千畝・幸子氏の功績について伝え、その後グループ毎に分かれて自由に意見交換を行いました。
互いに新鮮で大いに刺激を受けることができました。
今回のこの交流会に関して協力してくださったすべての方々にお礼申しあげます。
互いの生徒たちにとって忘れることのできない時間となりました。有り難うございました。


①人権・同和教育HR
拉致被害者「横田めぐみ」さんのビデオを見て、北朝鮮拉致問題について学習しました。
日本国内においても国際的な犯罪が行われていること知り、理解を深めました。

②2学期中間考査
10月18日(水)~25日(水)で実施されました。
③生活体験発表大会県予選会
10月21日(土)香川県教育会館ミューズホール
本校定時制からも代表生徒が参加し、「好奇心と自立」と題して、発表しました。
練習の成果を十分に発揮し、見事な発表でした。見事「優良賞」を受賞することができました。
中学生との人道交流会(第3弾)として、三木町立三木中学校に行ってきました。
4名の本校生徒と約40名の中学生とが「人道」を通しての交流を行いました。
三木中学校を卒業した本校生が恩師の先生に連絡して行われた交流会で、自主的に行われたものです。
互いに笑顔も見られ、いい交流会になりました。
三木中学校の皆さん、お世話になった方々に御礼申し上げます。


①2学期始業式
校長先生より、1学期終業式に出された課題、「2学期にやりたいこと」を尋ねられました。
また、福沢諭吉の『学問のすゝめ』が紹介され、「学び」についてお話しされました。

②文化祭
今年度は、モザイク画の展示と縁日を行いました。
モザイク画は、4年生がオリジナルのデザインを考えて、夏季休業中に色塗りしました。
できあがったモザイク画は綺麗で、写真に撮ってみると、とても美しく見えました。

縁日では、射的と輪投げを行いました。製作体験コーナーで作ったゴム銃で的を狙う
こともでき、当たったり外れたりで、一喜一憂の大盛り上がりでした。
文化祭終了まで、行列は途絶えることなく大盛況でした!
皆さん本当にお疲れ様でした。

③公開授業、観月句会
9月29日(金)「中秋の名月」に実施しました。天気が良く、月が綺麗に現れました。
今年度は、4年ぶりにお茶のおもてなしも催され、1・2年生が点てたお茶を保護者の方や
学校評議員の方に味わっていただきました。

お茶会の後は、月の下で作った俳句が披露されました。普段の様子からは見られない独特の
感性をもった句が詠まれており、とても印象的でした。

関係の皆さまに、定時制の活動を見て頂くことができました。
学校からのお知らせ
令和5年9月9日(土)10日(日)文化祭両日、人道プログラム実行委員会が中心となり3教室を貸し切り「人道展」を開催しました。2部屋は第二次世界大戦中のユダヤ難民を想定し、ビザ発行のスタンプをもらいながら、その道筋を体験する展示となりました。1部屋は杉原夫妻に関する展示を中心に行いました。多くの方にご来場いただきまして心より御礼申し上げます。

9/9(土)には杉原夫妻のお孫さんで「NPO法人 杉原千畝命のビザ」理事長の杉原まどか様をお迎えし、座談会を2部構成で開催しました。より近い距離で杉原夫妻のお話を伺うことができ、より身近に当時の状況を感じることができました。

9/10(日)在校生560名及び保護者、卒業生希望者、高松工芸高校、東かがわ市立白鳥中学校、高松市立一宮中学校の生徒らをお招きし「命の贈り物」と題した文化講演会を開催しました。本校の卒業生である杉原幸子氏の高校時代の写真もあり、より臨場感を持って杉原夫妻を感じると同時に,国際平和や命の大切さについて考えることができる時間となりました。杉原まどか様、お忙しい中誠にありがとうございました。

8月23日(水)東京研修最終日です。
朝からホテル近くの東京大学を散策し、実際に東大生を招いての座談会を行いました。
進路意識の向上と東大生のリアルを実際に聴くことができて、イメージが湧いたようでした。


その後外務省に向かいました。都内での移動にも慣れ、霞ヶ関駅を降り、時間どおり外務省前に集合できました。外務省では国内広報の方と記者室や会議室を実際に見て回り、会議室では香川県出身の2名の職員の方から外務省の概略について、お仕事について非常に詳しく説明を聞きました。その後の質疑応答も活発に行われ、いい時間になりました。

3日目も生徒たちのためにお世話になった全ての方々に御礼を申し上げます。
この3日間で大変貴重な機会を得ることができました。多くの方々に感謝の意を申し上げます。
今後は県内で他の人たちにこの経験を伝えたりしながら、今後も自らの学びを発展させて、「国際平和」や「人道」について奥深くまで考え、未来に活かしていきます。
ありがとうございました。
8月22日(火)2日目
午前中にイスラエル大使館を表敬訪問しました。あいにく大使は不在でしたが、普段は入ることができない大使公邸内で、イスラエルの説明を聞いたり、実際に参事官の方からはホロコーストについてであるとか、諸国民の中の正義の人賞について説明を受けました。その後活発な質疑応答が行われ、生徒たちは多くの刺激を得ることができました。
下の写真はイスラエル大使館のFacebookからの記事抜粋です。

午後からは日本イスラエル親善協会の方との懇談会がありました。この企画は生徒自らが先方にお願いして実現した企画であり、自ら行動する姿勢が見られました。イスラエルからの留学生の方3名、外務省の方も来て下さり、活発に意見交換できました。

夕方にホテルの会議室に俳優の山田純大さんがお忙しい中生徒たちのために来て下さいました。
山田純大さんは『命のビザを繋いだ男~小辻節三とユダヤ難民』の著者として俳優業の傍ら積極的に「人道」について活動されていらっしゃいます。
今回はご厚意によりお時間を取って下さり、生徒との座談会で「小辻節三」さんに関して、意見交換を行うことができました。生徒たちにとっては夢のような時間となりました。
2日目も朝から多くの方々のご厚意に甘えて、たくさんのかけがえのない経験を得ることができました。今後に活かして参ります。本当にありがとうございました。
2023年度は本校の卒業生杉原幸子氏(杉原千畝の妻)の生誕110周年です。それを記念して昨年から三菱みらい育成財団などからのご支援を頂きながら、生徒らは「国際平和」「民族融和」「人道」について幅広く研鑽を積み重ねています。
夏休み期間を利用して希望生徒を募り総勢16名の生徒が研修に行ってきました。
8月21日(月)
高松空港から羽田へ。その後は各自で公共交通手段を使って早稲田大学を目指します。コロナ禍で初めて飛行機に乗ったという生徒もいて、そこから初めて経験する生徒もいました。自分の力で目的地まで到達する。答えのない時代を生きていく世代ですから、方法も色々試しながら自分の足で目的地までたどり着くという経験も大切だと考えます。(研修中は基本的にすべて自分で時間どおりに目的地に集合します)
早稲田大学は杉原千畝の母校。校内の顕彰碑を廻ったりした後に「杉原千畝物語オペラ人道の桜」で杉原幸子役を演じた歌手の方からもお言葉を頂きました。また早稲田大学文化企画課および法務課の協力のもと、実際にアフガニスタンから逃れてきた難民の方2名からお話を伺ったり、難民支援をされている桐本裕子弁護士(東京駿河台法律事務所)からも日本の難民認定や難民支援等の現状についてお話を伺いました。課題を設定しディスカッションを行い、その後に各自が自分の考えを発表しました。非常に有意義な時間となりました。
早稲田大学の皆様、生徒のためにお忙しい中お越し頂いた皆様、全ての関係者の方々に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。



2023年7月9日(日)
高松高校1年生43名、高松工芸生7名、総勢50名の生徒と一緒に神戸の地に「人道」を学びに行きました。
神戸は第二次世界大戦中、杉原千畝の「命のビザ」で逃れてきた5千人ほどのユダヤ難民に対して市民たちを含めて多くの温かい手が差し伸べられた地です。当時の神戸ジューコム(神戸ユダヤ共同体)跡地の石垣が今も残っており、そこで当時の状況に想いを馳せながら、苦しい中でもさらに困っている人たちに救いを与えた人たちの「人道」について学びました。

その前後でホロコーストに関する講話も行われ、生徒たちは第二次世界大戦中の悲劇を学び、平和の素晴らしさ、尊さを学ぶことができました。今後の平和学習等に活かして参ります。
学校法人コンピュータ総合学園の皆様、本当にありがとうございました。

①1学期期末考査
7月10日~14日で実施されました。
②クラスマッチ
生徒会が計画、運営し、学年毎4チームに分け、行いました。
気迫あるプレーで勝利を目指しました。先生方(3年生合同)もチーム
に入り、大変盛り上がるクラスマッチとなりました。
③表彰式・終業式
クラスマッチ表彰式に引き続き次いで、終業式が行われました。
夏休みの始まりです。
様々なことにチャレンジし、有意義な時間を過ごしまょう!
