全日制 平成30年度校長離任式・離任式・校長新任式・前期始業式
2018年4月6日 18時05分4月6日(金)、平成30年度校長離任式ならびに離任式が行われました。
溝渕祥民校長をはじめ、本校を離任される先生方よりお話がありました。
また、出射隆文新校長を迎えての校長新任式、および平成30年度前期始業式が行われました。
本校は、明治26(1893)年の開校から、130年を越える歴史ある伝統校です。
戦後の学制改革で、それまでの高松中学校と高松高等女学校がそれぞれ新制高等学校に移行しました。
その翌年、これら両校が統合されて現在の高松高等学校となり、爾来70年を超える歳月が流れました。
これまでに数多くの著名人を輩出し、5万4千余名の卒業生は、広く世の各界で活躍しています。
学舎は、通学至便な高松市中心部に位置しています。
四囲を白亜の校舎に囲まれたプラザには笹竹がすっくと伸び、シンボルツリーの楠が見守る全天候型運動場など、竣工から四半世紀を経て施設・設備はなお清新さを保ち、落ち着いた教育環境を整えています。
設置課程は、全日制のほか定時制と通信制です。いずれの課程にも、普通科を置いています。
本校に校訓はありません。
しかし、それに代わるものとして、校歌二番に謳われる「独立自主」が尊ばれています。
旧制中学校の「至誠一貫」や高等女学校からの校章「雪持笹」に込められた不屈と忍耐の精神をも併せ、自由闊達な校風のもと、生徒一人ひとりが高い志を掲げ、自ら学ぶ学校を築き上げてきたところです。
ここに溌剌と挙る一千余名の生徒は、揺るぎない向学の念のもと、真理の道を究めゆこうとしています。
意気に燃える若人は、自治を誇りに、数多い校友会活動や多彩な学校行事にも、励むことを忘れません。
これらを通じて人格を陶冶し、将来、社会に貢献するとともに自らに課せられた責任を果たすことでしょう。
今後も、生徒・教職員一同、名門校としての誇りを胸に、新たなページを拓いてまいります。
4月6日(金)、平成30年度校長離任式ならびに離任式が行われました。
溝渕祥民校長をはじめ、本校を離任される先生方よりお話がありました。
また、出射隆文新校長を迎えての校長新任式、および平成30年度前期始業式が行われました。
3月14日(水)にクラスマッチ、3月15日(木)に薬物乱用防止教室を行いました。
今回のクラスマッチは、1年次から3年次のクラス対抗で、ソフトバレーボールでした。
最後に、教員チームと優勝した2年次が対戦し、熱戦を繰りひろげ教員チームの勝利となりました。
薬物乱用防止教室では、DVDを視聴した後、担当の先生から講話がありました。改めて薬物の恐ろしさを知り、
絶対に薬物に手を出さないことを改めて理解しました。
定時制の各行事も終了し、3月19日(月)の終業式を迎えるだけとなりました。
この一年間、有意義な学校生活でした。
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3月6日(火)、平成29年度卒業証書授与式が挙行されました。全日制課程315名、定時制課程4名、通信制課程39名が、溝渕祥民校長から卒業証書を授与され、めでたく本校を卒業しました。これによって、本校の卒業生累計は、53,906名となりました。 | ||
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▲ 全日制課程 | ▲ 定時制課程 | ▲ 通信制課程 |
歓送会
2月18日(日)、平成29年度歓送会が行われました。
食堂に集まった16名の卒業生は在校生たちの暖かい雰囲気につつまれました。校長先生、同窓会長から餞(はなむけ)のお言葉をいただいた後、四年間の思い出深い学校行事や懐かしい集合写真のフォトムービーが流れるなか昼食をとり、恒例のビンゴゲームで大いに盛り上がりました。卒業生一人一言や在校生送辞、卒業生答辞があり、その後、卒業生が退場して歓送会を終えました。
2月9日(金)、卒業を迎える4年次生に、生徒会が中心となり送る会を行ないました。
1~3年次生で会場を飾り、軽食やお菓子を準備し、和やかな雰囲気で会は始まりました。
各学年次や有志で出し物を用意し、大いに盛り上がりました。
最後に、卒業生に対してプレゼントを贈りました。
2年生の恒例となっている、百人一首クラスマッチが行われました。これは、国語科と競技かるた部がタイアップして毎年この時期に行っているもので、20年以上の歴史を持っています。 ◆予選(2月2日)・・・2年生各クラスからAチーム・Bチーム各3名ずつの選手を出して源平戦を行い、4チームが決勝戦へ進みます。 |
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◆決勝戦(2月8日)・・・予選を勝ち抜いた4チームが団体戦を行った結果、次のように順位が決定しました。 ・優 勝=2年5組Aチーム ・準優勝=2年2組Aチーム ・第3位=2年3組Aチーム ・第4位=2年2組Bチーム 試合後に表彰式が行われ、各チームに国語科主任から表彰状と賞品がわたされました。 | |
1月25日(木)・26日(金)の2日間、寒稽古が行われました。午前7時から45分間、約130名の生徒がジョギング・剣道・柔道に爽やかな汗を流しました。
1月18日(木)、国際理解学習が行なわれました。
前回に続いて、香川県国際課から、国際交流員の辛惠珍(シン・へジン)さんが講師として来校しました。
今回は、主に冬に食される庶民的な菓子料理「ホットク」に挑戦しました。
辛さんから、韓国の文化や「ホットク」の説明を聞いた後、調理室に移動し、みんなで協力しながら作りました。
日本の「おやき」に近い食べ物で、美味しくいただきました。
第2学期の期末考査が終わり、定時制では、クラスマッチ・生徒会役員選挙・交通安全教室が行なわれました。
1年次から4年次の各学年次に分かれドッジボールを行いました。
時間が経つにつれ、熱気溢れるプレーが続出し、大いに盛り上がりました。
優勝したのは、1年次生チームでした。
会長・副会長・書記の各役職に立候補した生徒が演説をしました。
その後、投票用紙に記入し、投票を行ないました。
定時制の生徒会活動の中心となる人物を選ぶとあって、真剣な眼差しで投票をしていました。
生徒指導担当の先生から、自転車の安全利用に関する話を聞きました。
その後、自転車運転交通ルールについての確認問題を解きました。
自転車の利用時だけでなく、日頃から交通ルールを意識して行動することが、自分の身を守ることになることを改めて確認できました。
避難訓練の実施
12月17日(日)4限目のLHRの時間に、避難訓練を実施しました。
9B(9月17日)に実施する予定でしたが、台風による警報発令のため
臨時休業となり、延期になっていました。
校内放送による訓練用の緊急地震速報の後、地震の揺れが収まるまで
教室で待機することを確認し、指定の経路で避難場所(ピロティー)に
移動しました。冷たい風の吹く中の訓練でしたが、地震発生時の対応を
学ぶことが出来ました。
平成29年度高高芸術祭が12月13日(水)から15日(金)まで開かれ、多数の方が本校を訪れました。
(1)美術・書道作品展
期間中、美術と書道を選択した生徒の合同作品展が、玉翠ホールで開かれました。
11月17日(金)、定時制の校外研修(遠足)を実施しました。
定時制生徒・職員33名が参加し、徳島県に向けて9時に学校を出発しました。
藍住町歴史館「藍の館」で、藍染めに挑戦し、各自お気に入りのハンカチを作成しました。
その後、とくしま動物園に移動し、動物たちと楽しいひとときを過ごしました。
秋の美しい紅葉と爽やかな空気に触れながらの、実り多い研修でした。
通信制の遠足
11月5日(日)、通信制の遠足を実施しました。
通信制生徒・職員61名はバス2台に分乗して高知県に向けて出発しました。
「のいち動物園 」到着後、各学年次で集合写真を撮影して動物園の散策に移りま
した。動物園を十分に堪能し、「西島園芸団地」にて植物を観賞しました。
天候にも恵まれスクーリング日とは違った充実感を味わうことのできた一日でした。
平成14年から始まったGGA(玉翠グローバルアカデミー)は、第16回となりました。
本年度の講師は、昭和47年卒業で元朝日新聞社代表取締役社長の木村伊量氏です。
「君たちが未来を開く グローバル時代をタフに生き抜くために」との演題で、豊富な海外経験や流暢な英語も交えながら、後輩たちに対し、幅広い教養を身に付け、自らの頭で深く物事を考え、広く世界につながってほしいとの期待を、弁舌軽やかに、かつ、情熱をこめて語られました。きっと生徒の心に響きわたったことでしょう。
予定の時間は瞬く間に過ぎ去り、体育館や引き続く会議室での多くの生徒からの質問にも丁寧にお答えいただきました。
木村先生におかれましては、今後ともよろしくご指導ご鞭撻いただくとともに、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
〉〉〉〉〉講師紹介.pdf・講演レジュメ.pdf
第65回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会香川県予選会が開催されました。
会場は、例年どおり、サンポートホール高松の第2小ホールでした。
県内の各定時制・通信制高校から、それぞれの代表者13名が熱弁をふるったのです。
本校からは定時制・通信制の各代表として次の2名の生徒が素晴らしい発表をしました。
定時制の3年次生 シマブコロ・マイケル・ジェイさん 演題「I have a dream」
通信制の4年次生 長井桃香さん 演題「あの日学校に行っていたら」
審査の結果、シマブコロ・マイケル・ジェイさんは優秀賞、長井桃香さんは優良賞に輝きました。
お二人の受賞を心からお祝いしたいと思います。おめでとうございます。