平成30年度卒業式
2019年3月8日 11時44分
3月8日(金)、平成30年度卒業式が開催されました。
計353名の生徒が、本校を卒業しました。
<全日制課程> <定時制課程> <通信制課程>
本校での経験や学んだ事を活かし、これからの社会で活躍してくれることを祈念します。
本校は、明治26(1893)年の開校から、130年を越える歴史ある伝統校です。
戦後の学制改革で、それまでの高松中学校と高松高等女学校がそれぞれ新制高等学校に移行しました。
その翌年、これら両校が統合されて現在の高松高等学校となり、爾来70年を超える歳月が流れました。
これまでに数多くの著名人を輩出し、5万4千余名の卒業生は、広く世の各界で活躍しています。
学舎は、通学至便な高松市中心部に位置しています。
四囲を白亜の校舎に囲まれたプラザには笹竹がすっくと伸び、シンボルツリーの楠が見守る全天候型運動場など、竣工から四半世紀を経て施設・設備はなお清新さを保ち、落ち着いた教育環境を整えています。
設置課程は、全日制のほか定時制と通信制です。いずれの課程にも、普通科を置いています。
本校に校訓はありません。
しかし、それに代わるものとして、校歌二番に謳われる「独立自主」が尊ばれています。
旧制中学校の「至誠一貫」や高等女学校からの校章「雪持笹」に込められた不屈と忍耐の精神をも併せ、自由闊達な校風のもと、生徒一人ひとりが高い志を掲げ、自ら学ぶ学校を築き上げてきたところです。
ここに溌剌と挙る一千余名の生徒は、揺るぎない向学の念のもと、真理の道を究めゆこうとしています。
意気に燃える若人は、自治を誇りに、数多い校友会活動や多彩な学校行事にも、励むことを忘れません。
これらを通じて人格を陶冶し、将来、社会に貢献するとともに自らに課せられた責任を果たすことでしょう。
今後も、生徒・教職員一同、名門校としての誇りを胸に、新たなページを拓いてまいります。
3月8日(金)、平成30年度卒業式が開催されました。
計353名の生徒が、本校を卒業しました。
<全日制課程> <定時制課程> <通信制課程>
本校での経験や学んだ事を活かし、これからの社会で活躍してくれることを祈念します。
① 卒業生を送る会
3月8日の卒業式の前に、生徒会主催の送別会を行ないました。
入学からのスライド写真を見たり、クラスごとのゲーム大会を
催したりと楽しい時間を過ごしました。ジョブサポ-ターや
兼務の先生方など多くの先生もかけつけてくださりました。
② 学年末考査
2月22日(金)~2月28日(木)に実施しました。
2月17日(日)、終業式・来年度受講手続・歓送会が行われました。
終業式に先立ち、今年度皆勤した生徒に賞状が渡されました。終業式では出射校長より式辞がありました。
終業式後、来年度受講手続を生徒一人ひとりが行いました。
その後、歓送会が開催されました。出射校長、溝渕同窓会長から餞のお言葉をいただき、4年間の思い出深い学校行事や懐かしい集合写真のフォトムービーが流され、あたたかい雰囲気につつまれた行事となりました。
2月5日(火)・7日(木)の2日間、百人一首クラスマッチが行われました。
・予選(2月5日)
・決勝(2月7日)
百人一首クラスマッチは、2年生対象の、競技かるたによるクラスマッチです。
今年の結果は以下の通りでした。
優勝 :2年7組Bチーム
準優勝:2年6組Aチーム
3位 :2年6組Bチーム
4位 :2年5組Bチーム
1月24日(木)、25日(金)の2日間、寒稽古が行われました。
100名を超える生徒が参加し、剣道・ジョギングに汗を流しました。
①3学期始業式
校長より、「五輪の旗(いだてん)」と「われは草なり(高見順)」
について、お話がありました。
②生徒会役員交代
旧生徒会と新生徒会の役員交代式を行ないました。
③4年次学年末考査
1月25日(金)~1月31日(木)に実施しました。
①第2回国際理解学習
ALTセリア先生より、フィリピンの紹介と英語ゲーム大会を行ないました。
難しい英語クイズを協力してクリアしていました。
②期末考査
12月7日(金)~12月13日(木)に実施しました。
③クラスマッチ
バレーボール大会を実施しました。4年生優勝。
④クリスマス会
手作りカード作りとカード交換そしてゲーム大会を行ないました。
カラフルなメッセージカードがいろいろとできました。
⑤生徒会役員選挙
⑥進路講演会
ジョブサポ-ターの浮田先生より、「就職について」の講話がありました。
⑦2学期終業式
「キャンドルサービス」と「個個円成」について、校長講話がありました。
もらった火(優しさ)を他の人にも与えること、それぞれまどかに完成。
12/12(水)~14(金)の3日間、高松高校では高高芸術祭を実施しています。
本日13(木)は、第31回高高ハートフルコンサート「第九・歓喜の歌」演奏発表会が開催されました。
また、明日14(金)まで、高高ハートフルギャラリー美術・書道選択生徒作品展を、地歴メディアセンター(北館2階)にて、実施しています。
●高高ハートフルコンサート「第九・歓喜の歌」演奏発表会
●高高ハートフルギャラリー 美術・書道選択生徒作品展
通信制 交通安全教室
12月2日(日)交通安全教室を実施しました。
高松北警察署から講師を迎え、ドライブレコーダーの映像を使用した交通事故の説明や具体的な交通違反の取り締まりなどのご講演いただきました。交通安全への意識を高めることができました。
①校外研修
高知県いの町で「紙染め」体験と「うちわ制作」体験を
しました。午後からは高知城周辺の散策をしました。
②人権・同和教育HRをしました。
「健常者とは?障がい者とは?」について、全員で考えました。
③綿とり体験学習をしました。
「讃岐三白」の一つである綿に触れ、全員で座布団をつくりました。
高松高校の駐車場隅で、全日制の高田先生が栽培されています。
通信制の遠足
11月18日(日)、通信制の遠足を実施しました。
通信制生徒・職員57名はバス2台に分乗して丸亀市綾歌町にあるニューレオマワールドに向けて出発しました。
到着後、各学年次で集合写真を撮影ののち、散策に移りました。ニューレオマワールドを十分に堪能し、帰路につきました。
天候にも恵まれスクーリング日とは違った充実感を味わうことのできた一日でした。
①メディアリテラシーHR
警察庁制作DVD 「 STOP TO THINK ! 」
を基に、メディアリテラシーについて、話し合いをしました。
②生活体験発表大会県予選会
10月13日(土)サンポートホール高松において
定時制代表生徒が「将来の夢」について、発表しました。
③国際理解学習
10月12日(金)カナダの文化について、理解学習をしました。
④2学期中間考査
10月19日~25日まで考査期間がありました。
10月26日(金) 平成30年度第2回 玉翠グローバルアカデミー講演会(GGA)が開催されました。
演題:「素粒子と宇宙を計算する~科学とスーパーコンピュータ~」
ゲストスピーカー:日本学術振興会世界トップレベル拠点形成推進センター長 宇川 彰 氏(本校昭和43年卒)
学生時代のお話から始まり、自然科学と計算機がどのように結びついてきたのか、その後計算機はどのように発展したのか、素粒子をめぐる謎の研究と計算機(スーパーコンピュータ)のイノベーションについて、世界トップレベルの研究所について、という内容で講演いただきました。
なかでも、当時の素粒子(クォーク)をめぐる2つの謎
①全ての物質はクォークによって形成されているにも関わらず、クォークはなぜ見つからないのか?
②クォークは質量がほぼ無いが、クォークによって形成されている陽子や中性子が重いのはなぜか?
という謎に挑まれ、その謎を解き明かす計算のために、スパコンCP-PACSを様々な分野の専門家たちと協働しながら開発し、ついには謎の解明(①→クォークは1兆5千億度を超える高エネルギー状態を実現しないと存在しえない、②→クォークを結びつけるエネルギーが質量とエネルギーの等価性E=mc2から陽子や中性子での質量に変わる)にたどり着いたエピソードは、非常に印象深いものでした。理系の生徒には、特に刺激的な内容であったことと思います。
通信制 進路講演会
10月21日(日)、玉翠ホール工事中のため武道場にて、進路講演会を開催しました。穴吹学園就職キャリアセンターの寺内愛美氏に「『就職』について」の演題でご講演いただきました。大変有意義な講演でした。
10月13日(土)、第66回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会香川県予選会がサンポートホール高松第2小ホールで開催されました。
県内の定時制・通信制から12名が参加し、本校代表として2名の生徒が発表しました。
審査の結果、本校代表2名は優良賞を受賞しました。