全日制 令和元年度 高高芸術祭
2019年12月12日 19時51分 12/11(水)~13(金)の3日間、高松高校では高高芸術祭を開催しています。
12(木)には、第32回高高ハートフルコンサート「第九・歓喜の歌」演奏発表会が開催されました。
また、13(金)まで、高高ハートフルギャラリー美術・書道選択生徒作品展を、玉翠ホール5階にて、実施しています。
●高高ハートフルコンサート「第九・歓喜の歌」演奏発表会
●高高ハートフルギャラリー 美術・書道選択生徒作品展
本校は、明治26(1893)年の開校から、130年を越える歴史ある伝統校です。
戦後の学制改革で、それまでの高松中学校と高松高等女学校がそれぞれ新制高等学校に移行しました。
その翌年、これら両校が統合されて現在の高松高等学校となり、爾来70年を超える歳月が流れました。
これまでに数多くの著名人を輩出し、5万4千余名の卒業生は、広く世の各界で活躍しています。
学舎は、通学至便な高松市中心部に位置しています。
四囲を白亜の校舎に囲まれたプラザには笹竹がすっくと伸び、シンボルツリーの楠が見守る全天候型運動場など、竣工から四半世紀を経て施設・設備はなお清新さを保ち、落ち着いた教育環境を整えています。
設置課程は、全日制のほか定時制と通信制です。いずれの課程にも、普通科を置いています。
本校に校訓はありません。
しかし、それに代わるものとして、校歌二番に謳われる「独立自主」が尊ばれています。
旧制中学校の「至誠一貫」や高等女学校からの校章「雪持笹」に込められた不屈と忍耐の精神をも併せ、自由闊達な校風のもと、生徒一人ひとりが高い志を掲げ、自ら学ぶ学校を築き上げてきたところです。
ここに溌剌と挙る一千余名の生徒は、揺るぎない向学の念のもと、真理の道を究めゆこうとしています。
意気に燃える若人は、自治を誇りに、数多い校友会活動や多彩な学校行事にも、励むことを忘れません。
これらを通じて人格を陶冶し、将来、社会に貢献するとともに自らに課せられた責任を果たすことでしょう。
今後も、生徒・教職員一同、名門校としての誇りを胸に、新たなページを拓いてまいります。
12/11(水)~13(金)の3日間、高松高校では高高芸術祭を開催しています。
12(木)には、第32回高高ハートフルコンサート「第九・歓喜の歌」演奏発表会が開催されました。
また、13(金)まで、高高ハートフルギャラリー美術・書道選択生徒作品展を、玉翠ホール5階にて、実施しています。
●高高ハートフルコンサート「第九・歓喜の歌」演奏発表会
●高高ハートフルギャラリー 美術・書道選択生徒作品展
12月1日(日)に生徒総会が行われ、新生徒会役員が承認されました。任期は令和2年1月1日から12月31日までです。新役員の皆さん、1年間よろしくお願いします。
また、高松北署の警察官を講師にお招きして交通安全教室が開催されました。この日は「ながらスマホ」の罰則が強化された日でもあり、交通安全に対する心構えを確認する上でよい機会となりました。
①校外研修
フェリーで小豆島へ行き、道の駅で「幸せのオリーブの葉を探そう」を
体験しました。 おみやげは「幸せのオリーブの栞」です。
午後からは、瀬戸内芸術祭の作品を鑑賞しました。
②人権・同和教育
高松短期大学の山口先生を講師として迎え
「人権って何だろう」について、全員で考えました。
③県庁展望台見学
「プロジェクションマッピング」の鑑賞をしました。
④進路講演会
株式会社「ラブ・ラボ」より山下様、塚原様を迎えて、講演をしていただき
ました。
⑤芸術授業の生徒作品
「向学の念、揺るぎなく」 校歌の一番です
11月17日(日)、47名の生徒・職員が参加して小豆島方面に遠足に行きました。
高松港からフェリーで草壁港に移動し、バスに分乗して寒霞渓、オリーブ公園を訪問しました。
寒霞渓山頂から望む瀬戸内の多島美と渓谷の紅葉は、とても美しかったです。また、オリーブ公園では、広大な公園内を散策するなど、それぞれが普段と異なる時間を過ごすことができリフレッシュできました。
1年生向けに、第2回キャリアガイダンス講話が行われました。
日時 :2019年11月1日(金) 13:30~15:00
講師 :東京大学大学院教育学研究科
本田 由紀 教授(本校昭和58年卒)
10月25日(金) 通算45回目となる、玉翠グローバルアカデミー講演会(GGA)が開催されました。
演題:「変化の時代の行政体験ー農林水産政策及び県政ー」
ゲストスピーカー:前香川県知事 真鍋 武紀 氏(本校1959年卒)
生い立ちのお話から、まずは戦後の食糧難とそれに対する政策について、終戦直後の食糧不足と開墾政策から、次第に果物・野菜・畜産の生産が盛んになり、日本の食生活が豊かになっていった経緯についてお話しされました。また、ご自身のジュネーヴでの経験から、日本とヨーロッパでの文化の違いについて触れられ、グローバル化していく社会で、日本においても日々の生活を楽しむことの重要性について示唆されました。さらには、現代の日本農業が抱える、農業従事者の高齢化、農村の過疎化、食料自給率の低さといった問題点についても、詳しくお話しいただきました。
続いての香川県政についてのお話では、温暖で山も海もあるという香川の良さについて触れられた後、香川における水不足について、香川用水の主な水源である早明浦ダム周辺の地域がどう感じているか、ということについてお話しされました。また、ゴミ・廃棄物の問題について、大量生産大量消費の時代の中で、環境に配慮することの重要性について述べられました。
最後に、これからの日本に生きる高高生に向けて、早いうちに外国へ行って生活することで国外での考え方や行動について学ぶこと、1人の大人として自立して生きていくこと、付和雷同せず自分の考えをしっかり持ち勇気をもって主張すること、というメッセージで締めくくられました。
歴史的なお話から現在、そして将来を見据えたお話まで、今とこれからを生きる高校生にとって多くの気づきがある貴重なお話をいただきました。
①公開授業
10月11日(金)実施しました。
②観月句会
月を愛でながら、俳句を一人2句作りました。その後、茶室で
抹茶をいただきました。
茶華道の先生を講師に迎え、学校評議員、保護者の方も参加くださいました。
③生活体験発表大会県予選会
10月19日(土)サンポートホール高松
定時制代表生徒が「道」について、発表しました。練習の成果を発揮して
立派に発表できました。応援ありがとうございました。
④2学期中間考査
10月17日~25日まで考査期間がありました。
1年生向けに、キャリアガイダンス講話が行われました。
日時 :2019年10月17日(木)
講師 :京都大学大学院 医学研究科
池田 義 准教授(本校昭和53年卒)
10月6日(日)、54名の生徒やその家族が参加して第45回体育祭が体育館で開催されました。
各年次対抗で行われたスプーンリレーやパン食い競争、男子全員参加のゾンビ鬼ごっこ、女子個人戦の借り物競争など、生徒は様々な種目に挑戦しさわやかな汗を流しました。また、体育祭終了後には会場を玉翠ホールに移して、AEDを用いた救急救命法の講習会を行い、いざという時のための知識や心構えについて学びました。
今年で32回目を数える高高恒例のハートフルコンサート「第九・歓喜の歌」が、12月12日(木)に実施されます。
①2学期始業式
校長より、歌手の森圭一郎さんの紹介と伝統行事である
観月句会について説明がありました。
②文化祭
生徒全員が協力して運営しました。多くのご来場ありがとう
ございました。森圭一郎さんも来校され、「夢に向かって頑張れ」
と高高生にエールをいただきました。
③職業研究
近隣専門学校と連携して、職業体験をしました。
パテシエ(製菓) 情報(ゲーム) 介護福祉 自動車整備
9月7日(土)、8日(日) 第69回高松高校文化祭が開催されました。
今年もついに、待ちに待った文化祭がやってきました。
それぞれのクラス、校友会が日々の準備の中で得たもの、そして作り上げた作品の素晴らしさには目を見張るものがあると思います。
さて、第69回文化祭は令和最初の文化祭となります。今年の文化祭のテーマは、「PRELUDE」前奏曲序章です。令和最初の文化祭を盛大に盛り上げる、そのような意味が込められています。このテーマのもと、文化祭に関わる全ての人で盛り上げたいものです。
今年も、最高の文化祭を作り上げることができるはずです。この2日間が、皆にとって忘れられない最高の思い出になりますように!(文化祭パンフレットより)
天候にも恵まれ、令和最初の文化祭を盛大に行うことができました。各部門の審査結果は以下のとおりです。
教室展示・喫茶 最優秀:2-2、書道部 優秀:1-8、1-5、地学部、定時制
5階・体育館 最優秀:吹奏楽 優秀:ダンス、演劇部
野外展示 最優秀:2-4 優秀:2-6
PRELUDE賞:2-4
審査員特別賞:2-8
9月1日(日)、5階玉翠ホールで校内生徒生活体験発表会が開催されました。
各年次から選出された8名の代表者が学校生活や自分の人生と目標について発表しました。どの発表も素晴らしい内容で、聴いている皆さんが感銘を受ける発表でした。審査の結果、1位となった4年次生が10月19日(土)に開催される第67回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会香川県予選会に出場する予定です。
全国高等学校定時制通信制体育大会卓球競技出場
(令和元年8月6日、7日東京都駒沢屋内競技場)
個人女子1名がベスト32まで進みました。
7月21日(日)、生徒会役員が参加した「夢チャレンジ講座」を開催しました。
午前中は、校内で熱中症対策に関する健康セミナーを行い、バランスの良い食生活が熱中症予防に効果があることを学びました。また午後からは、丸亀市のうちわ工房「竹」に移動し、伝統工芸品である「丸亀うちわ」づくりを体験しました。製作したオリジナルのうちわは、文化祭で披露する予定です。