■ 資格・検定への取組

 ■ ものづくりへの取組

 ■ 成果と課題

 ■ 10月以降の実践の記録

 ■  本年度の反省と次年度に向けた取組

 

本年度の反省と次年度に向けた取組

 

1 本年度の反省 

【機械科】
  今年度も、昨年同様3級機械加工技能士試験の学科試験合格率は5割であった。取組に対して外部の関係者から、励ましの言葉がもらった。今後は指導方法を改善していきたい。JIS溶接技能者評価試験についても、今年度同様に取り組んでいきたい。

【電気科】
  第2種電気工事士の合格率が昨年度に比べ上昇し、第1種電気工事士も複数名の合格者をだすことができた。また、パソコン利用技術検定に本格的に取り組み、情報リテラシーを涵養することに努め、成果があった。
  ものづくりについては、「ものづくりコンテスト」の電気工事に挑戦するなどしたが、顕著な成果は残せなかった。また、機能回復に関係した脳トレマシン等の製作したが、外部に発表できる程のものにはならず、次年度への継続テーマにしたいと考えている。

【電子科】
  製作したアイデアロボットは、2台が全国大会に出場を果たした。また、マイコン制御カーは中学生の一日体験入学や実習で使用している。パターゲームは養護学校へプレゼントし、大変喜んでいただいた。その他の作品製作でも、生徒は顔面いっぱいの笑顔を見せていた。
  また、資格検定への挑戦など、自己の力を伸ばそうとの活動をとおして、努力することの大切さを学ぶことができた。次年度は、製作への早めの実行と、より多くの者が資格合格をすることを目指したい。

2 次年度へ向けて
  三豊・観音寺市の中学校の先生方に、「ものづくり研修」の場として本校を利用していただいた。
  ロボットづくりやロボット競技について、直接体験していただいた。先生方からは、「実際に見て、触れて、初めて分かったことが多かった。」の声が聞かれた。
  本校の「ものづくり教育」の成果が、このような形で役に立てば、大きな喜びである。
  今後、三豊・観音寺地域のものづくり教育の高校として、地域に貢献していきたいと考えている。