性に関すること

　幼稚部と小学部では，自分の体の各部位や体の変化について，日常生活の指導のなかで学習しています。小学部高学年では，人との関わりに関することとして，プライベートゾーンやパーソナルスペースについても学習していきます。
　中学部では，年に４回，性に関する授業を行っています。思春期の体と心に起こる変化や守るべきマナーやルールについて学習しています。
　高等部では，保健体育や生活単元学習，ＬＨＲの時間に，学期に１回程度，性に関する授業を実施しています。プライベートゾーンに関することや，毎日の生活において必要な清潔・身だしなみに関すること，生命の誕生，性的接触などについて，生徒の発達段階や実態に合わせて段階的に指導をしています。

「あげは」は，保健指導部の性教育係が発行している性教育だよりです。「あげは」という名称は，幼児児童生徒の成長発達を，幼虫からさなぎ，そして成虫へと華麗な成長をとげるアゲハ蝶に見立てて名付けられました。「あ」明るい未来へ生きる子どもたちへ「げ」現実を正しく「は」はっきり正面から向かい合って伝え，そして導いていこうという思いが込められています。 

☆今年度も各部と保健室から「あげは」を発行します。性に関する質問や悩みがあれば，保健室にいつでもご相談ください。