部活動ガイドラインを公開しました。
2019年10月1日 00時00分>>こちらからご覧ください。 観音寺第一高等学校部活動ガイドライン
学校における部活動は、学校教育の一環として行われており、スポーツや文化、科学等に関心をもつ生徒によって組織され、より高い水準の技能や記録等に挑戦する中で、その楽しさや喜びを味わったり、学級や学年を離れて仲間や教員等と密接に触れ合ったりすることにより、自主性、自発性、協調性、責任感、連帯感を育成するとともに、豊かな学校生活を経験することができる教育的に価値ある活動である。
しかし、成長期にある生徒が、過度な練習によりスポーツ障害等を発症することや、休養日もほとんどなく長時間にわたる活動により、バランスのとれた生活や健全な成長に支障をきたすような部活動の在り方については、見直しを図っていく必要がある。
また、学校現場では教員がこれまで経験したことのない部活動の顧問になったり、休日に大会や対外試合等での生徒の引率を行ったりするなど、部活動の指導が教員の負担になっている現状があり、指導体制の充実と教員の負担軽減を図ることが求められている。
このような状況の中、平成31年3月に県教育委員会から部活動の総合的な活動方針となる「香川県部活動ガイドライン【高等学校版】」(以下、「県ガイドライン」という。)が策定された。
本校では、「部活動や学校行事等への積極的な参加による文武両道の実現を通じて、強い精神力と連帯意識、自主自律の精神に満ちた、心豊かでたくましい心身の育成を目指す。」と教育方針を揚げ、「県ガイドライン」を基に、生徒の心身のバランスのとれた健全な成長と、明るい学校生活を保障するとともに、教員の負担が過度にならないことにも十分配慮しながら、持続可能な部活動の指導・運営に係る体制の構築に向け、学校の部活動に係る活動方針の策定をするものである。