伝統と挑戦

本校は、明治33 年に創立され、今年で124年目を迎える地域の伝統校です。全日制課程(普通科、理数科)と定時制課程(普通科)をもち、卒業生は41,000人を超え、国の内外を問わず、さまざまな分野で活躍しています。樹齢100年を超える樟樹の木立をくぐると、新しい校舎や体育館が立ち並ぶ環境の中で、観一生は、昔と変わらぬ「質実剛健」な校風を受け継ぎ、「文武両道の学校生活」の中で、一人ひとりが夢の実現に挑戦しています。また、本校は、スクールポリシーに“豊かで活力ある未来社会の創造のために、希望(のぞみ)矜恃(ほこり)、使命感を有し、探究心をもって「学び続ける人」”の育成を掲げ、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)としての「探究心を涵養する高校生活」の中で、将来の変化を予測することが困難な時代において活躍する人材の育成にも挑戦しています

文武両道×探究心

  • 文武両道

ほとんどの生徒が大学への進学を希望しています。また、本校には16の運動部、20の学芸部・同好会、応援団(バトン)があり、兼部している生徒も多く、ほとんどの生徒が部活動・同好会に所属しています。

生徒に、観一生の印象を聞いてみると、「素直」「真面目」「親切」「頼りになる」「楽しい」、そして「自分もトライしてみようと思わせてくれる」などの声が返ってきます。

ともに刺激を受け合い、切磋琢磨できる仲間とともに、日々、文武両道の学校生活を送っています。

  • 探究心

探究心とは「物事について、深い知識を得たり、原因を解明したりしようという気持ちのこと」と言われます。探究心を持つことで、自発的に行動をするような積極性・能動的な姿勢が身に付きます。そして、自分が興味や疑問を持った物事に対して納得するまで夢中になることは、自分から学ぶことへとつながり、学習面で多いに力を発揮します。また、新しい物事に興味を持ち、創意工夫していく姿勢を持つことは、社会人になってからも大きく役に立ち、先の見えない時代の中でも生きていく力になります。