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東洋医学の第一人者、大倉多美子先生とオンラインミーティング

2024年6月14日 19時03分

本日放課後、理数科3年生の生徒が日本の東洋医学の第一人者である大倉多美子先生とオンラインミーティングを行いました。

このミーティングは毎年本校の海外研修でお世話になっているCity of Hopeの山口陽子先生のお力添えがあり実現しました。

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はじめに大倉先生がどのようなキャリアを歩まれてきたのか、どういったきっかけで東洋医学の世界に足を踏み入れたのかといったお話を伺いました。

その後、漢方とはそもそもどういったものなのか、東洋医学と西洋医学の哲学や治療の目指すものの違いやそれぞれのメリットなどを教えてくださりました。

薬学を学びたいという生徒に対し、大倉先生は、薬学では化学の知識が非常に重要であり、今からしっかり学んで欲しいとおっしゃっていました。

生徒からの日本で東洋医学を学ぶならどの大学がよいか伺ったところ、いくつも大学を挙げてくださり、生徒の進学先選びにも大いに刺激があったようです。

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お話の全体で、西洋医学と東洋医学の両方を理解して治療をすることができる医師を育成することの必要性、東洋医学を広く世の中に広めることの大切さを熱く語っておられました。

ミーティングの終わりにかけて、人との出会いを大切にしてほしい、将来に向けて頑張ってほしいと、生徒にエールを送ってくださいました。

大倉先生、お忙しい中お時間をいただき本当にありがとうございました。