本日放課後に理数科2年生が第2回ORCに参加しました。
前回の様子はこちら。

今日は2回目ということで、各校固まりつつある研究テーマを相互発表し、意見交換を行いました。

各校のテーマ発表の後には質疑応答の時間を設け、テーマの意義や研究の進め方について議論を深めていました。

これから本格的に課題研究が始まっていきます。
研究の様々なタイミングで、第三者に研究について意見をもらうことはとても効果的です。
繋がった縁を大切に各校頑張って行きましょう!
6/16(月)にSSH課題研究発表会を行いました。

本発表会は鹿児島県立国分高等学校と合同で開催しました。
オンラインと対面のハイブリッド形式での実施となり、県内外からたくさんの方々にご参加いただきました。
両校の理数科3年生が発表を行い、本校の理数科2年生、1年生特色クラスの生徒が視聴しました。
発表は3つのルームに分かれて実施し、参加者はそれぞれ発表会場に移動して視聴しました。


発表後には盛んに質疑応答が行われ、熱く議論する姿が見られました。
各会場の発表がすべて終わると各会場ごとに専門家の先生からのご講評をいただき、その後メイン会場で一般財団法人 阪大微生物研究会 CSO 五味康行 様から全体講評をいただきました。

この発表経験を経て、3年理数科の生徒は夏の様々な発表会に臨みます。
また、1、2年生はこれから行う課題研究についてのイメージを具体化するなど、全員にとって学びのある課題研究発表会になったようです。
生徒からの振り返りなどがまとまり次第追って報告します。
最後になりますが、改めましてご参加の皆様ありがとうございました。
6/5(木)に1年生の全クラスを対象に第1回SSH講演会を開催しました。
講師は東北大学大学院生命科学研究科 教授 渡辺正夫 先生です。
渡辺先生の講演会は平成23年から実施しており、本校の伝統となっています。

今回の講演会では、生徒のキャリア形成や課題研究についてお話しいただきました。
講演の中で渡辺先生は、「様々なことに興味を持って挑戦することの大切さ」、「過去から学ぶことの重要性」、「人生の転換点となるきっかけはそこら中に転がっている」、「大切なのは気合と根性、自然の観察、最後まであきらめないこと」などを教えてくださりました。

質疑応答では30分以上にわたり生徒の質問にお答えくださりました。
生徒からの質問は以下のようなものが出ました。
・なぜ植物の研究をしようと思ったのですか?
・ダメと言われていたけど、やってしまったことの中で、特に印象深いことは何ですか?
・植物だけでなく人間のクローンも可能ですか?
・月や火星で植物を育てることは可能ですか?また、育てる中で植物に変化や進化は起こりますか?
・文理選択で悩んでいるのですが、どうやって決めたらいいですか?
・メロンの研究をしてみたかったとありますが、どんなことをしたかったんですか?
などなど

生徒たちは、今回の講演会を通して、一つの疑問について最初に出した答えに満足せず、なぜそう考えられるか、別の答えがあるのではないか、と考えることの大切さに気づいたようです。
渡辺先生、本当にありがとうございました。
6/16(月)午後に理数科3年生によるSSH課題研究発表会を開催します。
昨年に引き続き鹿児島県立国分高等学校と合同での実施となります。(昨年の様子はこちら)
今年度もZoomでのオンライン開催となりますので、視聴されたい方は以下のQRコードまたはURLからフォームに必要事項を入力してお申し込みください。

URL:https://tinyurl.com/5ac78vc6
申込の締め切りは6/9(月)16:00です。
詳細な発表会に関しての文書はこちら。
たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
本日放課後に理数科2年生を対象にORC(オンラインリサーチカフェ)を開催しました。
ORCは昨年度より始まった生徒たちの課題研究についてのオンライン交流会です。連携校は福島県立福島高等学校、さいたま市立大宮北高等学校、奈良県立青翔中学校・高等学校そして本校というSSH指定校4校です。
昨年の様子はこちら(第1回、第2回、第3回、第4回)。
今日は初回の開催ということで、各校の生徒たちで顔合わせを行いました。

自己紹介や地元の紹介、研究テーマ案などを話し、その後に互いの共通点を探すアイスブレイクを行いました。

ORCを通して、全国に研究をしている仲間たちがいることに気づけたと思います。
これから連携先の生徒たちと共に協力し、支え合い、悩みを共有しながら研究を進めていってください!
本日、2年生普通科理系の課題探究、文系の文系課題探究がスタートしました。

2月に行われるSSH研究開発成果発表会での探究発表会に向けて
1年生での学びを生かして1年間、探究活動に取り組んでいきます。
今回はテーマを立てていくフェーズです。
今年はどんな面白いテーマで探究をしてくれるのでしょうか?

苦労もあると思いますが、やりきった達成感や探究でしか得られない学びもあるはずです。
1年後の成長が楽しみです。
ちなみに2年生理数科では先週から活動が始まっており、2年、3年の2年間の活動となっています。
4/1(火)、4/2(水)の2日間、理数科の牡蠣殻プラスチック班が、愛媛大学紙産業イノベーションセンターを訪問し、実験の指導をしていただきました。牡蠣殻やプラスチックの粉砕から混錬、整形まで、これまで行き詰っていた問題が一気に解決しました。

これから、先生方と約束した「優勝」を目指してさらに研究に励んで参ります。
ご協力いただいた愛媛大学の先生方、本当にありがとうございました。
徳島県三好市地域みらい創発センターで第5回四国高校生探究活動発表会が開催されました。
四国4県から14校の高校が参加し、計40本のポスターが出展されました。
観音寺第一高校からは「Akierで空き家を再生、遍路に癒やしの場を。〜アプリがつなぐ地域のエコシステム〜」
「ドライブしながら観光?助手席は住民で決まり!」「三観地域の魅力を発信 with メタバース」
「みKAN-ICHIプロジェクト」「障がいについての絵本の作製」の2年生5グループが発表しました。
どのグループも堂々と発表し、質問にも熱意をもって応えることができていました。


結果は、銀賞が2組、金賞が3組、優秀賞が1組、審査員特別賞が1組でした! (すごい、凄すぎる!!!!!)
よく頑張りましたね!お疲れ様でした。
ぜひ3年生では、研究の成果を論文にまとめていきましょう!
愛媛大学の深堀先生のご厚意に甘えて、スペクトルメーターをお借りしました。
生徒たちも、初めて見る分析機器に興味津々な様子でした。
快くご承諾くださっただけでなく、機器の使用方法の説明を兼ねてサンプル分析まで行ってくださり、本当にありがとうございました。

これで困っていた課題探究の実験が進みますね。深堀先生へのお礼として、しっかりと実験を行い、面白いと思ってもらえるような研究にしていきましょう!