SSHブログ

2025年ノーベル化学賞受賞者 北川 進 先生によるSSH公開特別講演会を開催しました!

2026年8月18日 14時20分

8月18日、昨年ノーベル化学賞を受賞した北川 進 先生によるSSH公開特別講演会を開催しました。

北川先生のHPはこちらからご覧ください。iCeMS HP

本校生徒および一般の方々合わせて総勢640名を超える人数が参加する一大イベントとなりました。

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講演では,人類のエネルギー源が固体(石炭)から液体(石油)に変化しており,未来は気体がエネルギー源となりエネルギー源を掘る時代から空気中からとって循環する時代になるというお話を皮切りに,空気中の気体を狙って集めたり分離できるMOF(金属有機構造体)の有用性について,さらにはその発想に至るまでの経緯などをお話しいただきました。

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また,科学(化学)の内容だけでなく,大の読書家である北川先生がお読みになったたくさんの文学作品などの内容と絡めつつ,人生の哲学についてや様々な学びが科学的発想に繋がってきたことなどもお話しくださりました。

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さらに,生徒たちや参加された方々へのメッセージとして,次のような言葉と内容をお話しくださりました。

科学者として有名なルイ・パスツールの名言「Chance favors the prepared mind(幸運は用意された心にのみ宿る)」:様々なことを経験したり学ぶことので視野が広がること

中国の古代思想家である荘子の「無用之用」:一見すると何の役にもったない無用なものこそがかえって大きな価値や重要な役割を持っていること

「運・鈍・根」:能動的に自ら学び努力を重ねることで好機に近づく,深く疑い消化する,意志を貫いて諦めないこと

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高校でも化学の内容を学びますが,この講演会を通して改めて化学の奥には大きさは非常に小さいものの,可能性のスケールはとても大きい世界があることに気付くことができました。

また,日々の様々な経験や学びがいつか繋がっていくこと,自分が好きなことを突き詰めていくことの大切さを感じられる時間でした。

講演会の前後には本校理数科3年生による課題研究の発表会も開催し,講演会に参加された方々や生徒たちが発表に耳を傾け,質疑も活発に行われました。

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SSH公開特別講演会に課題研究発表会と観音寺の街がアカデミックな空間になるイベントとなりました。

これからもこういった講演会や発表会などを行って参りますので,その際はぜひご参加いただけますと幸いです。

ご講演くださった北川先生,講演会や発表会に参加してくださった皆様,本当にありがとうございました。

SSH生徒研究発表会

2026年8月6日 17時11分

8月4日から6日まで、神戸国際展示場で開催されたSSH生徒研究発表会に参加しました。

本校からは、風見安定機構を応用した水力発電について研究する班が出場しました。全国のSSH指定校などから集まった生徒による、質の高い研究発表に触れるとともに、他校の生徒との交流を通して、多くの刺激を受けることができました。

今回の経験を今後の課題研究に生かし、研究のさらなる発展につなげていきます。

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8/4〜8/5 川崎医科大学医学部研究室体験研修【2日目】

2026年8月6日 16時35分

川崎医科大学での研修2日目の内容を報告します。

2日目は研修を西松先生とともに担当してくださった岡本先生のキャリアや研究内容の変遷などについてお話しいただきました。

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お話の中には、視野を狭めずに様々なことを勉強しておくと将来役に立つ、多くの人と縁を繋いでおくと思わぬところで自分を導いてくれる事がある、など高校生に向けての熱いメッセージがたくさん散りばめられていました。

お話の後には、細胞の大きさの違いに伴う細胞への影響について、細胞のモデルを用いた実習をしてくださりました。

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pHによって色が変わる寒天を用い、大きさによって色の変化にどのような違いがあるかを観察し、そこから細胞の大きさの違いの意味を考察しました。

その後は、岡本先生が現在培養されているオオサンショウウオの血液細胞の観察をさせていただきました。

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最後に、前日に西松先生から出されていた細胞のサイズに関する考察課題について、2日間の研修を踏まえて内容をまとめ、考えを発表し合いました。

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今回の研修では、最近の高校生物では扱う内容が少なくなっている細胞生物学の分野を中心に研修を行っていただきました。生物の最小単位は細胞であるということからもわかるように、生物の性質や特徴を決める原因や要素は細胞にあります。研修を通して生徒たちが細胞の不思議や重要性に気づいてくれていたのであれば幸いです。

また、高校生活や研究などにおいて重要なことについてもたくさん教えていただきました。これからの高校生活や課題研究でこの学びを活かしてもらえたらと思います。

研修をしてくださった川崎医科大学の西松先生、岡本先生をはじめ様々な先生方に改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

8/4〜8/5 川崎医科大学医学部研究室体験研修【1日目】

2026年8月6日 16時03分

理数科2年生3名を連れて、1泊2日で川崎医科大学にて研究室体験研修を行いました。

こちらでは1日目の内容について記載します。2日目は次の記事をご覧ください。

今年のテーマは「オオサンショウウオが医学を変える2026」ということで、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオに関連した実験研修となりました。

川崎医科大学に到着後、今回の研修を主に担当してくださる西松先生による研修のオリエンテーションがありました。

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西松先生のこれまでのキャリアや現在の道に至ったきっかけ、さらにはオオサンショウウオとの出会いなどをお話しいただきました。

また、今回の研修で重要となる「細胞のサイズ」について、関連する事象や知見を教えてくださりました。

昼食を取った後、本格的に研修が始まりました。

最初はオオサンショウウオ(厳密にはチュウゴクサンショウウオとの交雑個体)が飼育されている部屋に向かい、飼育状態を確認するとともに、オオサンショウウオに触らせてもらいました。

また、オオサンショウウオの体の色の違いが何に起因するかなどを教えていただきました。

その後、実習室でオオサンショウウオとアフリカツメガエル、ネッタイツメガエルという3種類の両生類の表皮細胞を観察し、細胞や細胞の中にある核の大きさを確認しつつ、スケッチを行いました。

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細胞観察の後は、研究センターに移動して実験動物の飼育場所の見学、観察サンプルの調製についてのレクチャー、電子顕微鏡での観察実習などを行いました。

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どれも高校では経験できないレベルの内容で、生徒たちは大変感心している様子でした。

実習室に戻った後は細胞のサイズに関する考察課題に取り組みました。

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まだ履修していない内容もあったため、なかなか考察には手こずっていましたが、3人よれば文殊の知恵ということで、お互いに力を合わせて考察に取り組んでいました。

1日目の研修は以上となります。続きは次の記事でご覧下さい。

第12回中高生のためのかはくプレゼンテーション大会に参加しました!!

2026年8月3日 14時21分

愛媛県の総合科学博物館で開催された第12回中高生のためのかはくプレゼンテーション大会に参加してきました。

観一からは生物班のグループが「水草の成長に影響する微生物の探索」という炊いとるで、ステージ発表部門に出場しました。遅くまで残って研究・準備してきた成果を堂々と発表していました。質疑応答にも適切に対応できていて大変良かったです!!

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応募数が年々増えてきていて、なかなか本大会に参加することが難しくなってきていますが、来年もぜひ参加できたらと思います。頑張りましょう〜!

あきた総文2026・自然科学部門に出場しました!

2026年7月31日 17時20分

7月29日(水)から31日(金)にかけて、秋田県秋田市で開催された第50回全国高等学校総合文化祭「あきた総文2026」の自然科学部門に、本校から継手をテーマに研究を進めてきた班が参加しました。

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全国の高校生が集う大舞台で、自分たちの研究を発表するとともに、各地の学校による多彩な研究に触れることができました。研究内容について意見を交わし、さまざまな視点や考え方を知ることは、生徒たちにとって大きな学びとなりました。

全国大会への出場を通して得た経験を糧に、今後も新たな課題の発見や研究の深化に取り組んでいきます。

FESTAT2026を7月28日に開催しました。

2026年7月29日 13時00分

本校が主催している統計に関する探究の全国発表会、FESTATが今年も開催されました。

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FESTATの特徴は3つあり、1つ目は探究の最終発表だけでなく、研究計画段階や研究の途中報告の発表なども可能な発表会であるということです。

2つ目は、全国各地から参加した統計に関する専門家からの指導・助言を得られるということです。

3つ目は、オンライン開催であるためどこからでも参加が可能なことです。

今年は全国から15校33グループが参加しました。

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本校からも理数科の2、3年生が参加し、これから行う研究に関する助言をもらったり、これまでの成果を発表したりしました。

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参加いただいた皆様、ありがとうございました。

来年以降も夏休みに開催予定なので、興味のある方はぜひご参加ください。

発表を視聴したい、イベントの様子を視察したいなども可能ですので、来年開催の際にはぜひお気軽にご参加ください。

理数科でサイエンスダイアログを実施しました

2026年7月27日 13時19分

本日、2年理数科を対象に「サイエンスダイアログ」を実施しました。

サイエンスダイアログは、日本の大学や研究機関で活躍する外国人研究者を招き、専門分野や出身国について英語で講義していただくプログラムです。

今回は、神戸大学大学院農学研究科の Dr. Ayasha AKTER 様をお迎えしました。講義を通して、専門分野に関する英語表現を学ぶとともに、バングラデシュの文化や国についても理解を深めることができました。

2年理数科の生徒たちは、11月に実施される海外科学体験研修(アメリカ)で、英語によるポスター発表を予定しています。今回の講義で得た知識や経験を今後の研究活動に生かし、海外でのポスター発表に向けて、さらに研究を深めていきます。

Dr. Ayasha AKTER 様、貴重な学びの機会をありがとうございました。

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香川県高校生科学研究発表会 口頭発表部門 最優秀賞受賞

2026年7月25日 17時47分

7/25(土)に高松市のレグザムホールにおいて、高校生科学体験発表会が行われました。

本校からは、理数科の3年生が口頭発表部門に3班、ポスター発表部門に7班が出場しました。

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その結果、口頭発表部門において、本校のウンラン班が見事、最優秀賞を受賞しました! さらに、口頭発表部門で優秀賞、ポスター発表部門で優良賞および審査員賞を受賞し、多くの班が優れた成果を収めました。

日頃の課題研究の成果を発表するとともに、他校の生徒との交流を通して、研究を深める貴重な機会となりました。今後も、探究活動を通して研究のさらなる発展を目指していきます。

サイエンスレクチャー(化学)を実施しました!!

2026年7月17日 14時38分

7月14日(火)と7月16日(木)に愛媛大学の深堀先生と内村先生をお呼びして、サイエンスレクチャー(化学)を実施しました。

7月14日(火)は「化学の力できれいな水をつくろう!」というタイトルで”水の浄化”について学びました。COD(化学的酸素要求量)を指標として、味噌汁、スポーツ飲料、醤油などを含む排水が環境に与える影響について、簡易実験を通して学びました。環境への影響が非常に大きい結果に生徒たちも驚きの様子で、排水を適切に処理することの大切さを実感しました。後半では、化学薬品を用いた排水処理を実験によって体験しました。

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私達の生活に欠かすことができない水。そして生活する上で避けられない生活排水。それらについて改めて考えることができる貴重な時間となりました。

7月16日(木)は「お札の技術と新たな紙製品開発の可能性」というタイトルで、”紙”について学びました。お札に触れ、じっくり観察すると、お札にはいくつもの科学技術が施されており、生徒も興味津々な様子でした。後半では、特種な性質を付与した紙として、燃えにくい紙、破れにくい紙、書いてから時間が経つと消せなくなる紙など、多様な紙に触れました。また、それらの製品開発に高校時代の学習が活かされているという先生のお話も聞けて、いい刺激になりましたね。

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今年度中に、物理、生物、地学のサイエンスレクチャーがあります。どの講座も有意義なものにしましょう!!

7月6日SSH講演会を開催しました!

2026年7月7日 17時45分

1年生の全生徒向けにSSH講演会を開催しました。

SSH講演会では科学者や研究者などを講師として招き、講師の方の専門分野についてだけでなく、自身の高校から現在に至るまでのキャリアやこれからを生きる高校生へのメッセージなどもお話いただいています。

今回お招きした講師は香川大学 創造工学部 教授 高尾英邦 先生です。

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高尾先生は人の指先に代わるような高性能のセンサの開発を専門とされており、研究者として文部科学大臣表彰をはじめとして多数の受賞歴があるだけでなく、教育者としても電気学会などの学会運営や本校のSSH運営指導委員などとして活躍されています。

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高尾先生は子供の頃からものづくりに興味があり、さらにカーレーシングとの出会いから何かを工夫したり、努力したりすること、さらに向上心の大切さに気づかれたそうです。その気付きが現在にもつながっているということをおっしゃられていました。

また、専門であるナノ触覚センサのしくみや、現在開発しているセンサの着想を得たエピソードなどをお話くださりました。人の感覚をセンサやAIを活用することで再現し、工業製品の開発や食品生産、さらには医療の分野などで応用・活用されているそうです。

これからを生きる高校生へのメッセージとして、スティーブ・ジョブズの人生やスタンフォード大卒業式でのスピーチなどの内容を引用され、点(日々の様々な経験や気付きなど)とそれをつなぐ線の大切さをお話くださりました。

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講演後の質疑応答では、「研究を行う上で重要なことは何か?」、「高尾先生が小さくても日々続けてきたことは何か?」、「点と点を繋いでいくための考え方はどういったものか?」、「日々の小さな努力を継続するコツは何か?」、「ナノセンサの感覚と人の記憶や感情を紐づけることは可能か?」といった質問が生徒から投げかけられ、一つ一つ丁寧に回答されていました。

この講演会を機会として、生徒たちが日々の様々な活動を点として自分たちの中に蓄積していってくれればと願うばかりです。

将来振り返ったときにその点がつながって線になることを大いに期待します。

改めてご講演いただいた高尾先生ありがとうございました。

3年目のオンラインリサーチカフェ(ORC)がスタートしました。

2026年6月16日 16時35分

本日放課後にオンラインリサーチカフェという4校のSSH指定校による課題研究交流が開催されました。対象は2年生理数科の生徒です。

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この取り組みは今年で3年目でとなり、連携先は福島県立福島高等学校、さいたま市立大宮北高等学校、奈良県立青翔中学校・高等学校です。

(過去の様子はこちらからご覧ください1年目、2年目)

今日は今年度第1回目ということで、これから一緒に頑張っていく生徒たちと打ち解けることを目的に交流を深めました。

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最初は全体のミーティング会場に接続した後、ブレイクアウトルームという小さなミーティングルームに6名程度の生徒たちに別れ、自己紹介やこれからやっていきたい課題研究について話しました。

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研究のテーマがある程度決まっている生徒もいれば、まだまだこれからの生徒もおり、今から探究が始まっていくんだなあと感じた次第です。

次回は2学期に開催予定ですので、それまでに研究を進めていきましょう!