国立教育政策研究所プロジェクト研究「新たな学びの実現に向けた教育課程の在り方に関する研究」令和6年度拡大研究会 高校生による科学的な探究活動の意義と課題の共有 ~課題研究の振り返りを通して~
に,本校理数科生徒2名が参加し,文部科学省3F講堂にて,英語によるステージ発表と,ポスター発表を行いました。



ステージ発表も,ポスターも英語で作成し,発表しました。「課題研究の内容」と,「課題研究から学んだこと」を全国から集まった他の高校教員、生徒、さらには国立教育政策研究所のプロジェクトチームの方々や文部科学省の方々に対してポスターセッションを行いました。
教育の専門家の皆さんに研究に対しての質問や助言をもらって研究がより深まるきっかけになっただけでなく、課題研究の意味を再認識する良い機会となりました。
本日2/20(木)午後にSSH研究開発成果報告会を開催しました。
総勢100名の方々にご来校いただきました。

まずは、生徒の課題研究、統計グラフコンクール、研修報告のポスター発表を行いました。


たくさんの先生方や保護者の皆様、生徒たちに発表し、質疑応答を行いました。
今年は工夫を凝らした発表が多く、伝わる発表を心がけている様子でした。


発表の最後には横浜市立大学国際教養学部教授 山田剛史 先生にご講評をいただきました。

自分に都合のいいデータや文献ばかりに囚われないこと、課題研究と日頃の教科・科目を関連させることなどをお話しいただきました。
生徒のポスター発表後には、会場を移動し、教員から今年度のSSHの取組みと成果について報告しました。
本日いただいたご指導ご助言を今後の取組みに生かしていきます。
ご来校いただいた皆様、誠にありがとうございました。
発表をした生徒の皆さんもお疲れ様でした。
普通科文系2年生のグループが,文系課題探究の授業で研究した成果を「ものづくり・ことづくりプランコンテスト2024」(主催:浜松市・静岡理工科大学)に応募し,全国56校・365本のなかから,5本の最終審査に選出されました。
2月15日(土),静岡県浜松市の Co-startup Space & Community FUSE において実施された最終審査会において,「最優秀賞(浜松市長賞)」を受賞しました。

発表タイトル「あなたの推しの孫にして!他孫っちが作る地域の繋がり~超高齢化社会における認知症予防と待機児童問題の解消に向けて~」
1年生の特色クラスにて岡山大学生殖補助医療技術教育センター助教田崎秀尚先生によるサイエンスレクチャー「生殖補助医療技術を知ろう」を実施しました。
妊孕性(妊娠するために必要な能力)についての〇✕クイズはなかなか全問正解することは難しく、日本では妊孕性についての知識が充分に浸透していないこと実感しました。

また、顕微授精の方法や卵子凍結、また卵子の体外培養といった様々な生殖補助医療技術について教えて頂きました。
生殖補助医療技術の必要性が高まっているからこそ、この生殖補助医療技術についてきちんと理解し自分で選択することの大切さを学ぶことが出来ました。


講義、質疑が終わった後の質問に残る生徒にも、丁寧にお答えいただきました。ありがとうございました。
生徒の感想を一部紹介します。
卵子凍結保存とは年齢が若いうちに卵子を凍結保存することで将来ある程度年をとっても若いうちに凍結保存した卵子を使えるというものですが、実際には凍結すると壊れやすかったり染色体異常が起こるなどデメリットも多くあると知り興味を持ちました。
生殖補助医療技術は思っていたよりもずっと発達していて驚きました。様々な治療法がある中100%安全なものというのはないと思うので、不妊や生殖補助医療技術について正しい知識を身につけ判断することが大切だと思いました。
2/1(土)午後に地域の小学生を招いて、自然科学に関する実験やレクチャーを行うエンジョイサイエンスを開催しました。
参加者は保護者の方も加えて30名程度でした。

実験やレクチャーは本校の自然科学系部活動生徒28名が行いました。
内容は次の通りです。
電気部:リニアモーターカーのおもちゃ作成
化学部:象の歯磨き粉、液体窒素で低温の世界を体験
生物部:DNA抽出
天体部:望遠鏡の原理、使い方(曇天のため太陽観察は中止)



不慣れながらも生徒たちは小学生たちに一生懸命に実験を指導したり、質問に答えたりしていました。
地域の小学生たちに科学の楽しさが少しでも伝わっていたら幸いです。
今日参加してくれた小学生たちが将来指導する立場になってくれれば嬉しい限りです。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!
本日1/27(月)、本校、福島県立福島高等学校、さいたま市立大宮北高等学校、奈良県立青翔高等学校・中学校のSSH指定校で合同で行ってきました、ORC(オンラインリサーチカフェ)の最終発表会を行いました。

参加者は上記4校と外部参加者合わせて145名となりました!

今回は各校で行われる年度末の課題研究発表に向けた準備を兼ねて実施しました。
進捗報告、質疑応答を行うだけでなく互いにコメントを送り合い、これからの発表への気づきを得ました。


今年度のORCの活動はこれにて終了となります。
距離を超えてオンラインで生徒たちが繋がり、学び合う場を作ることができました。
忙しい中、積極的に交流してくれた生徒の皆さんありがとうございました。
この経験を胸に引き続き2/20(木)の発表会に向けて頑張っていきましょう!
SSH指定校は各校の指定期間の折り返しにあたる年に、文部科学省よりSSH事業の進捗状況について中間評価を受けます。
今年度、本校は指定第Ⅲ期(令和4年度~令和8年度)の3年目ということで中間評価の年度でした。
結果として標題の通り、本校はA評価をいただきました。
(今年度評価対象のSSH指定校47校のうち上位7校のみがA評価です!!)
このような評価を頂けましたのは、本校のSSH事業並びに日頃の学校教育にお力添えいただいている皆様のおかげです。
引き続き学校一丸となって取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
各チームがアイディアのプレゼンを行い、大学生たちからのフィードバックをもらいました。

今日もたくさんの本校卒業生が来てくださり、発表に質問やコメントをしていただきました。


発表会後にはさらにアイディアを深めるためにどうするか、今回の研修で何を学んだかを振り返りました。

i.schoolスタジオを出発するまでの時間に本校卒業生やi.schoolと交流し、大学生活のことや進路のことなどを教えていただきました。
i.school、CIC Tokyoの皆様、さらに飛び入りで後輩たちにご指導くださった本校卒業生の皆様、濃密な2日間の研修を本当にありがとうございました。
TDI研修2日目が進行中です。

午前中はCIC Tokyoにて企業のスタートアップ支援について、イノベーションを生み出す意味やそれを支える環境デザインについて学びました。

普段の学校では体験できない空間に若干のカルチャーショックを受けている様子でした。
午後は昨日考えたアイディアのプレゼンです。
あと半日がんばります!
初日のi.schoolスタジオでの研修が終了しました。
研修に東大に進学した本校卒業生が飛び入り参加してくれました。

各グループのアイディアについて、大学生たちからたくさんのフィードバックをもらいました。

今夜はフィードバックを踏まえて明日の発表会に向けてプレゼン準備です!

みんなでがんばります!
昼食を挟み、午後の部スタートです。
午前中に行ったアイディア出しを経て、アイディアの評価に移っています。

