2/6 サイエンスレクチャー生物
2025年2月7日 11時36分1年生の特色クラスにて岡山大学生殖補助医療技術教育センター助教田崎秀尚先生によるサイエンスレクチャー「生殖補助医療技術を知ろう」を実施しました。
妊孕性(妊娠するために必要な能力)についての〇✕クイズはなかなか全問正解することは難しく、日本では妊孕性についての知識が充分に浸透していないこと実感しました。
また、顕微授精の方法や卵子凍結、また卵子の体外培養といった様々な生殖補助医療技術について教えて頂きました。
生殖補助医療技術の必要性が高まっているからこそ、この生殖補助医療技術についてきちんと理解し自分で選択することの大切さを学ぶことが出来ました。
講義、質疑が終わった後の質問に残る生徒にも、丁寧にお答えいただきました。ありがとうございました。
生徒の感想を一部紹介します。
卵子凍結保存とは年齢が若いうちに卵子を凍結保存することで将来ある程度年をとっても若いうちに凍結保存した卵子を使えるというものですが、実際には凍結すると壊れやすかったり染色体異常が起こるなどデメリットも多くあると知り興味を持ちました。
生殖補助医療技術は思っていたよりもずっと発達していて驚きました。様々な治療法がある中100%安全なものというのはないと思うので、不妊や生殖補助医療技術について正しい知識を身につけ判断することが大切だと思いました。