8月24日(火)午後,サイエンス・ダイアログが行われました。
日本学術振興会のフェローシップ制度によって,多くの外国人研究者が日本の研究機関で研究をしています。「サイエンス・ダイアログ」とは,日本の研究機関で最先端の科学研究をしている外国人研究者が英語で講義をするプログラムで,理数科2年生を対象に,毎年実施しています。
今年も,対面の実施を目指して準備をしてきましたが,コロナ禍の影響で,オンラインによる講義となりました。
今回,英語で講義をしていただいたのは,
国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC) 高知コア研究所の
Dr.John David BEDFORD 先生です。
講義のテーマは Earthquake Science , Studying Earthquakes でした。
JAMSTEC主任研究員の廣瀬様の講義補助もあり,英語での講義も生徒たちはスムーズに理解できたようです。電子辞書を片手に質問を考えたり,身を乗り出して聴いたり,メモを走らせたりする生徒の姿が印象的でした。
地震科学の話からイギリスと日本の文化や,日本の研究の優れた点など,多岐にわたる,学び多き講義となりました。
生徒からの質問も,時間いっぱい,活発に出されました。
英語での質問にチャレンジし,場数を踏むことで,再来月の米国とのオンライン海外研修を成功させたいところです。
関係の皆様,ありがとうございました。