2/16 観音寺市長から本校生徒5名が表彰されました
2022年2月16日 17時31分本日,全国レベルの賞を受賞した本校生徒5名に,観音寺市長より表彰状の授与がありました。
・令和3年度SSH生徒研究発表会 審査委員長賞
・第69回統計グラフ全国コンクール 入選一席
・第19回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール 特選
の5名です。
1名ずつ表彰状を授与され,市長より激励の言葉を頂き,懇談の時間,取材の時間もありました。
本日,全国レベルの賞を受賞した本校生徒5名に,観音寺市長より表彰状の授与がありました。
・令和3年度SSH生徒研究発表会 審査委員長賞
・第69回統計グラフ全国コンクール 入選一席
・第19回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール 特選
の5名です。
1名ずつ表彰状を授与され,市長より激励の言葉を頂き,懇談の時間,取材の時間もありました。
今年のSSH研究開発成果報告会も,コロナ禍のため,昨年に引き続き,オンラインを活用した開催となりました。
当日の生徒の探究発表の様子をお伝えします。今年は,ライブ配信,オンデマンド配信,対面と,ハイブリッドでニューノーマルな発表会となりました。(今年の運営の企画をしていた11~12月ごろの状況では,一昨年のような形が可能かと思われましたが…。)
まずは,2年生の全生徒が取り組んだ課題研究発表59本のライブ配信。質疑の時間には,大学の先生,県内外の高校の先生,行政,企業からも,次々と質問や助言をいただきました。しっかり応答できていました。1年生も参加して先輩の研究や質疑応答を見学できました。次は自分たちの番です。
1・2年生を全12会場に分け,オンライ上でもブレイクアウトルームを12個設けて,大まかにジャンル別に分け,密を避けて距離をとっての発表会となりました。
そしてもう一つ。今年はポスターセッション会場も作りました。こちらは対面実施のみで,参加者をこちらが依頼した講師のみに限定して実施しました。
内容は,1年生特色コースが参加した関西方面科学体験研修の活動報告と,理数科2年生による英語の研究発表です。招へいした大学の先生や,本校のALT,1年生と,英語でのコミュニケーションを楽しむことができました。
記録___
校外参加者は,計66名でした。
(県内高校24名,県外高校13名,義務教育2名,大学・研究機関17名,
企業3名,その他(行政・評議員等)7名)
1年生特色クラスにて,川崎医科大学の栗林太先生によるサイエンスレクチャー
「可視化と定量を考える~可視化の方法と重要性,光の吸収法に関する講義~」を実施しました。
コロナ禍,まん延防止等重点措置の最中,ということもありオンラインで実施しました。
ただし,今回は講義だけではなく実験もできるよう,教材教具を送付いただき,学び多きレクチャーとなりました。
オンラインでも,実験・実習もできました。
今日の実現に至るまで,何度もメール等での打ち合わせ,準備等,ありがとうございました。
また,この講義の終了後も,栗林先生は,受講した本校の生徒の感想や質問(学問的な内容,探究的な内容,キャリア的な内容)のそれぞれに対し,実に丁寧にご回答いただきました。なかには,追加の実験まで…。感激しました。ありがとうございます。
まさかの迅速な回答に対して,生徒も熱心に読み込んでいました。
本校は平成29年度より第Ⅱ期SSH指定校(基礎枠)、平成31年度より科学技術人材育成重点枠の指定を受け、全生徒の「科学的探究力」の育成、「高い志」の育成、「国際性」の育成に向けて、研究開発に取り組んでおります。
これまでの研究成果をまとめ、今後の活動に活かすべく、SSH研究開発成果報告会を開催いたします。なお、今年度は新型コロナウイルス感染防止の対策を講じながら,下記のとおり開催いたします。ぜひご参加ください。
要項のダウンロード → R040209開催要領.pdf
案内文書のダウンロード → R040209SSH案内文書.pdf
記
1 期 日 令和4年2月9日(水)
2 場 所 香川県立観音寺第一高校 及び オンライン会場
3 日程等
12:00~ 対面受付開始,オンライン接続開始
12:30~15:20 生徒探究発表会
(口頭発表)…対面実施,及びオンライン実施
第2学年の理数科,普通科理系,普通科文系 全59グループ
(ポスター発表)…対面でのみ実施
英語によるポスター発表 理数科2グループ
関西方面科学体験研修等についてのポスター発表 第1学年代表グループ
➡お申込みいただいた方に,参加方法等を二次案内でお伝えします。
15:30~15:50 成果報告会…対面,及びオンライン実施
■ 生徒発表 オンデマンド配信 令和4年2月10日(木)~18日(金)
申し込まれた方に,YouTubeのURLをお伝えします。
4 申込方法
2月2日(水)17:30までに,下のGoogleフォーム に必要事項を入力ください。
https://forms.gle/zTudwFrRQLzqpz9v8
または,次の必要事項を,電子メールにて担当宛にお申し込みください。
kanich02★kagawa-edu.jp (★を「@」に変えてください。)
・所属 ・氏名(教員の場合は職名と教科も)・電話番号 ・メールアドレス
・参加方法(来校しての参加,オンラインでの参加,生徒発表オンデマンド視聴等)
5 その他
・部分的なご参加も可能です。
・新型コロナ感染拡大防止の対策を講じながら実施いたします。対面でご参加の際には,体調チェックシートの提出,マスク着用,手指の消毒等へのご協力をお願いいたします。また,新型コロナウイルス感染状況が悪化した場合には,オンラインのみの実施に急遽変更の可能性がありますこと,ご了承ください。その場合には,お申込み時にいただいた連絡先にご連絡いたします。
・配信する発表動画のインターネットおよびSNS上での転載や二次利用を厳に禁止します。申込者のみへの限定公開といたしますので,他者にURLやパスワードを知られることのないよう,情報管理の徹底にご協力ください。
本日,理数科課題研究室に徳島文理大学の山本由和先生をお招きし,データサイエンス特別講義を実施しました。
Google Colaboratoryを用いた統計分析や,課題研究についての指導助言など,有意義な時間となりました。ありがとうございました。
TDI(東京データイノベーション)研修,今年もオンラインで実施しました。
今年の参加者は1,2年生の希望者27名(5グループ)でした。
5つの教室を使って,5つのグループごとに1台のモニターをおき,i.schoolの先生,本校の担当教員とZoomでつなぎ,
さらに1人1台のタブレットでバーチャルコラボレーションツールApisnoteを使って,ワークショップを進めていきました。
当日の様子です。
データに基づく,アイディア創造,価値創造の手法とマインドを学ぶことができました。
今年,特筆すべきは,本校在学中にi.schoolとの連携プログラムを体験して
東京大学に進学してi.schoolに入った卒業生が,
ファシリテーターとして参加してくれたことでした。
2日目午前に,各グループが創出したアイディアを発表し,講評を受けました。
しっかりとした事前準備と充実したワークショップで,学び多き研修となりました。
課題研究や日頃の勉学に活かされるはずです。
2日目の午後からは,
菅由紀子先生(株式会社Rejoui 代表取締役)に
「データサイエンスで未来を語ろう」と題して
ご講義いただきました。
生徒からは,時間いっぱい質問が出ました。
学び多き時間でした。
2年生文系クラスの課題研究
「地域をつなぐウェルネスツーリズム~新たな観光形態に着目した広報戦略~」と題した課題研究が,第5回和歌山県データ利活用コンペティション最終審査に残り,本日,オンラインで発表を行い,協賛企業賞(NEC賞)を受賞しました。
当日の様子は,こちらから見ることができます。(本校の生徒の発表は,1:42頃です。)
当初「東京方面科学体験研修」として予定されていたものを,
行き先を変更して「関西方面科学体験研修」。様々な施設を訪問し,講義を受け,大いに学びました。その様子は,生徒が直接書いた文章を読んでください。
⇓
昨年に引き続いて,コロナ禍のため,アメリカへの渡航はかないませんでした。
しかし,高い教育効果と達成感を得られた「ポスターセッション」の体験,「第一線の研究者による講演」だけでも,オンラインで・・・。山口陽子先生をはじめ,COHベックマン研究所の多くの研究者の皆さま,そしてDuarte高校の先生方や生徒の皆さまのご賛同,ご協力のおかげで,今年もオンラインで海外研修をすることがきました。
まずはAll Englishで海外研究者による講演。
そして,Duarte高校の生徒との発表交流。
昨年と違い,各グループ1台のタブレットや,Zoomのブレイクアウトルームを使って,昨年の全体交流よりも,個別の発表交流ができ,対話も増やすことができました。
今年も,昨年に増して,学び多き時間となりました。
関係者の皆様,ありがとうございました。
教育関係者の皆様
今年の公開授業研究会は、オンラインで実施します。
授業の公開は11月29日~12月6日
にオンデマンド配信。
基調講演、全体講評等は12月6日 13:45~16:00 にライブ配信。
公開する授業は
です。
申込締切は 11 月 22 日(月)です。
案内状、実施要項、申込書はこちらからダウンロードできます。
案内文書(PDF)のダウンロード → R03公開授業研究会_案内状.pdf
参加申込書(WORD)のダウンロード → R03公開授業研究会_参加申込書
記
1. テ ー マ 「主体的で対話的な深い学びをめざして ~授業を磨く~」
2. 内容・公開日
◆ 公開研究授業(Web にてオンデマンド限定公開)
公開期間:令和3 年11 月29 日(月)10:00 ~ 12 月6 日(月)17:00
科目及び単元名
国語総合( 随筆2『枕草子~虫は~』 )
コミュニケーション英語Ⅰ( Lesson6 Roots & Shoots )
地理B( 世界の工業 )
化学基礎( 化学反応式と化学変化の量的関係 )
◆ 全体会(Web にてライブ配信)
実施日:令和3 年12 月6 日(月) 13:45~16:00
日 程
13:30~ オンライン接続開始
13:45~13:55 開会行事
14:00~15:00 基調講演
演題:「指導と評価の一体化」のための学習評価について
講師:文部科学省 初等中等教育局 視学官 藤枝秀樹 先生
15:10~15:50 講演(研究授業の講評、事例紹介等)
講師:武蔵野大学データサイエンス学部 大﨑理乃 先生
15:50~16:00 閉会行事
本日,1年生と2年生の希望者9名が,東京都のSSH校,東京都立多摩科学技術高校が主催する
「オーストラリアのグリフィス大学のオンライン授業」に参加しました。
・AIやドローンに興味がある
・英語の講義を聴いてみたい
・英語の勉強になるかも
・本校の海外との連携事業の前の練習に…
動機は様々ですが,校外模擬試験が終わった後の14:00~16:00まで,物理教室にて,1人1端末で参加しました。講義はすべて英語でした。
分からない言葉は,電子辞書をたたいて,すぐに調べる姿も…。
グリフィス大学のDr Francesco Olivieri 先生の講義が面白かったことはもちろんですが,
多くの他校の高校生が参加していることに,大きな刺激を受けたようでした。
昨今のオンラインの拡充で,他校の面白い企画にも,気軽に参加できるようになりました。
このような機会をいただき,ありがとうございました。
本日,本校理数科2年生物グループ2チーム6名が,香川大学で行われた
EJEA Conference in Kagawa 2021 に参加しました。
使用言語はすべて英語でした。
発表タイトルは
“Investigating the Mechanism of the Marsilea Mutica's Nyctinastic Movements”
“The Relationship Between the Crystalline Lens and Vitreous Humor's Quality in Fish Freshness”
でした。自分たちが行っている研究について,英語でアブストラクト,ポスター,そして発表と質疑応答ができました。とても良い経験になったようです。
なお、“The Relationship Between the Crystalline Lens and Vitreous Humor's Quality in Fish Freshness”は、ポスターアワード(審査員特別賞)を受賞しました。
本日の講師の先生は、
岡山理科大学獣医学部 教授 森川茂 先生です。
「新興感染症はどこから来るのか?」と題して、1年生全員にお話をいただきました。
今回は1年生6クラス全ての教室を森川先生とZoomでつなぎ,オンライン形式で行いました。
内容は
1 ウイルスとは?人獣共通感染症とは?新興感染症とは?
2 SFTF(重症熱性血小板減少症候群)
3 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
4 他にもヒトにリスクのあるウイルスはあるのか?
といった,今,最もみんなが知りたい内容で,
感染症の専門家の講義に,生徒は興味深く聴き,メモを走らせていました。
講義の合間で,質問の時間をとっていただきました。1年生にとって,オンライン講義や質疑応答などは不慣れですが,何名かが質問をしました。
・獣からヒトへの感染について
・ヒト由来のウイルスが獣に感染することはあるのか
・ウイルスに季節性がある理由とメカニズムについて
・抗体陽性率を表した地図について,白くなっている地域があるのはなぜか
・第6派はどうなるのか
・感染力についての説明で出てきた数値は,どのように割り出したのか
などなど。
生徒だけではなく,大人もまだまだ話を聴きたくなる,興味深い講演会でした。
本日,本校の百周年記念館で,シティオブホープ ベックマン研究所 名誉教授 山口陽子先生による SS健康科学特別講義が行われました。
例年,理数科の海外研修に先立って,行われるものです。
コロナ禍で,実際に渡航する海外研修は今年度も中止となってしまいましたが,ベックマン研究所の先生からの英語による講義,Duarte高校の生徒との交流は,今年度もオンラインで実施予定です。
ベックマン研究所の歴史やがんや糖尿病のしくみ,海外高校との交流に向けた話,海外で研究することについてなど,学び多き講義になりました。
生徒は講義を聴きながらしっかりメモをとり,時間いっぱい質問が続きました。
こんなにも「学びたい」生徒たちの姿を見ると,実際に訪問研修ができるようになってほしいと願うばかりです。
ご多用で,長旅であるにもかかわらず,本校までお越しいただき,生徒の質問にも一つひとつ丁寧にお答えいただきました。大変ありがたい時間となりました。
令和3年度SSH生徒研究発表会での観音寺第一高校の発表
発表テーマ
「卓球の試合データの可視化は不可能か?
~データサイエンスに基づく新たな指標の提案~」
が,YouTubeで公開されています。
他の全体発表校等の動画については,
科学技術振興機構(JST)のウェブサイト(https://www.jst.go.jp/cpse/ssh/ssh/public/sshevent.html)
から見ることができます。