SSH通信Vol.6
2024年9月30日 18時42分SSH通信vol.6アップしました。
SSH通信vol.6アップしました。
本日はアメリカの City of Hopeベックマン研究所(COH)から山口陽子先生をお招きして、理数科2年生を対象に、SS健康科学特別講義が行われました。
がんや糖尿病のしくみ、海外の高校との交流にむけた話について詳しくお話をいただきました。
講義の中では、11月の海外科学体験研修で訪れるCOHおよびDuarte High Schoolについての紹介や訪問スケジュールも確認しました。
講義の後にも、全校生の希望者を対象とした座談会を行ってくださいました。薬学、医学の道を目指している多くの生徒にとって実り多き時間となりました。
ご多用の中お越し下さり本当にありがとうございました。
1ヶ月半後の海外科学体験研修でまたお会いできることを楽しみにしています!
理数科2年生に皆さんは充実した研修するためにも、事前準備や課題研究など、これからの準備期間を有意義なものにしていきましょう!
本日放課後、高松大学経営学部教授 松繁寿和 先生による統計講座を開催しました。
理数科課題研究のみならず、理系、文系課題探究においても統計を扱う生徒が増えてきたこともあり、今回このような機会を設けました。
最初に研究のリサーチクエスチョン、仮説とはどういうものかという、課題設定の場面を最初にお話しいただきました。
次に、データ対象、因果と相関の違い、実験群と対照群といった統計的な落とし穴について、実例を交えつつご説明いただきました。
最後にはEXCELを用いた代表値の扱い、分析方法としてメジャーな回帰分析などについてご指導いただきました。
講義後には生徒からの質問にも熱心にご回答いただきました。
放課後にもかかわらず、50名ほどの生徒が参加し、熱心にメモを取りながら講義を受講しました。
2年生はこれから本格的に課題研究、課題探究が始まっていきます。
今日の経験をぜひ活かして頑張ってください。
松繁先生、本当にありがとうございました。
SSH通信Vol.5アップしました。
SSH通信Vol.4アップしました。
本日1年生21名が阪大微研(瀬戸センター)、株式会社サムソンを訪問しました。
阪大微研では初めに菌の培養、瓶詰め、異物混入確認等様々な工程を見学しました。
その後「ワクチンの基礎」についての講義を聞きました。不活化ワクチン、生ワクチンの違いについてよく分かりました。
サムソンではテストキッチンや蒸気ボイラーの見学、制御開発部の仕事について学びました。
生徒たちは給食室や、レトルト食品を作る会社でも利用されている蒸気がま、攪拌がま、調理殺菌装置、真空冷却器に興味津々です。
直火で加熱するよりも蒸気で加熱すると、どの部分でも温度が均一に保てたり、水を何度も利用できたり、と利点がたくさんあることも知ることが出来ました。
制御開発部の説明は今年初めて説明して下さいました。現在の社会課題の解決に向けてソフトウェアなどの開発を行っていました。
地元に高い技術を有する企業があることを再確認出来た一日でした。
SSH通信Vol.3アップしました。
8/19(月)〜20(火)島根県民会館で行われた第26回 中国・四国・九州地区理数科高等学校 課題研究発表大会(島根大会)に本校3年生理数科のうち、3つの研究グループが参加しました。
本大会では、中国・四国・九州地区の高校の理数科の生徒たちが集まり、それぞれ自分たちの研究の成果を発表しました。
発表は、1日目にポスター発表、2日目にステージ発表があり、本校はポスター発表に2グループ、ステージ発表に1グループが参加しました。
〈ポスター発表〉
高校野球のタイブレーク時における先頭打者の戦略分析
ヘアリーベッチのアレロパシー物質放出経路の解明
〈ステージ発表〉
バスケットボールにおけるプレーが勝敗に与える影響の解明
1年半の集大成とも言える発表で、どのグループも自分たちの行ってきた研究の成果を存分に伝えることができました。質疑応答についても、鋭い質問もありましたが、堂々と答えることができていました。
また、ポスター発表の分野で、本校の「高校野球のタイブレーク時における先頭打者の戦略分析」の研究を行ったグループが最優秀賞を受賞しました!
来年は愛媛県で開催されます。1,2年の皆さんも、先輩たちのように面白い研究ができるよう、頑張っていきましょう!
令和とともに始まった表記の会は,今年で6回目の実施となります。
今年も,バーチャル空間oViceを使って実施しました。総合司会・運営補助は,本校理数科を卒業した大学生にご協力いただきました。
午前には大阪大学大学院人間科学研究科 教授 三浦 麻子 先生 による記念講演「社会の変化をデータで知る~社会心理学の面白さと難しさ~」を参加者全員で受講しました。講演中に次々にslidoに入力された質問についても,すべてお答えいただきました。
昼食休憩をはさんだあと,バーチャル空間に設置された5つのブースで発表を行いました。自分の発表以外の時間は,一人一人が自分のアバターを動かし,好きなところの発表を聴いて回ります。
大学,企業,高校等の14名の統計・データサイエンスの専門家の皆様に,貴重なご指導、ご助言いただける機会となりました。
今年度の参加校は,市立札幌開成中等教育学校,滋賀県立膳所高等学校,雲雀丘学園高等学校,神戸大学附属中等教育学校, 兵庫県立姫路西高等学校,岡山県立岡山芳泉高等学校, 鳥取県立鳥取西高等学校,広島大学付属高等学校, 愛媛県立松山南高等学校, 愛媛県立西条高等学校,徳島県立脇町高等学校,大分県立舞鶴高等学校,香川県立観音寺第一高等学校で,22本の発表交流をしました。
発表と質疑応答のあとは,今回初めて,「アドバイスタイム」を設けました。研究初期・中間発表の発表者については現在研究で困っていること、聞きたいことをデータサイエンスの専門家等に問い、最終発表の発表者については、大変だったことやこれからの研究を進めていく人への助言を話す時間になりました。発表者が主体的に専門家に尋ねることができ,非常に盛り上がり,学び多き時間となりました。
最後は立正大学データサイエンス学部 渡辺 美智子 先生から全体講評をいただき,閉会いたしました。
今回も,全国各地から参加校が出ましたが,県内外から教員のみの視聴参加や他県の教育委員会の参加希望や問い合わせが多数ありました。来年も実施予定ですので,次年度は,ぜひとも生徒の発表参加もご検討くださいませ。
統計・データサイエンスの「学びと繋がりの場」を創出するFESTATにご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
西はりま自然体験合宿3日目の様子です。
初めにSPring8とSACLAの見学をしました。
最先端の技術にみんな驚き!!通常は職員の方が設備内を自転車で巡回するほどの大きな設備でした。
研究員さんの研究者になるためにすべきことという講義では「いつから研究者になろうと思ったのですか?」「どんな高校生でしたか?」と質問が飛び交いました。
龍野西サービスエリアでご飯をしっかり食べて学校に帰ります!
西はりま自然体験合宿2日目の様子です。
初めに兵庫県立人と自然の博物館に行きました。
「人と昆虫の関わり」という講義ではみんな昆虫食の話に興味津々でした。
その後なんとヘラクレスオオカブトとニジイロクワガタなどを見せて頂きました。
「角の下には毛があるよ」と教えて頂き、みんな恐る恐る触っていました。
その後兵庫県広域防災センターに行き、講義を聞いた後地震体験と火災時避難訓練をしました。
夕食、入浴を終わらせたあとなゆた望遠鏡による観望会と、なゆた望遠鏡の研究見学、自由観望会を行いました。
なゆた望遠鏡での観望会では昨日と違う星をたくさん見ることができました。
西はりま自然体験合宿に1年生30人が参加しました。3日間の様子を3回に分けて紹介します。
初めに姫路博物館に行きました。
プラネタリウムをその後は展示場を見ました。みんなフーコーの振り子に夢中です。
その後西はりま天文台で太陽の観察をしました。
夕食、入浴を終わらせたあと待ちに待ったなゆた望遠鏡による観望会と自由観望会です。
土星を見つけ、自分でピントを合わせられた生徒も!
就寝が少し遅くなりましたが、楽しい1日を過ごせました。
愛媛県総合科学博物館で開催された中高生のためのかはく科学研究プレゼンテーション大会に、理数科3年生9名が参加しました。他にも徳島県や岡山県などの高校も参加していました。
午前中はポスター発表!本校からはNaCl結晶グループと竹酢液グループが参加しました。いずれのグループもこれまでの研究成果を精一杯発表できていました。質疑に対しても熱意をもって返答することができていました。
午後からは、ステージ発表!!本校からはミウラ折りグループが参加しました。化学分野4本、生物分野2本、物理分野2本、計8本の発表はいずれもレベルが高いものでした。かなり緊張したと思います、お疲れ様でした。
残念ながらポスター部門およびステージ部門いずれにおいても入賞には至りませんでしたが、どのグループも自分たちの研究に自信をもって発表できていたと思います。まだ終わりではありません。これからは研究をまとめていく期間になります。本日いただいたコメントを踏まえて、少しでもよりよいものにしていきましょう!
産業技術総合研究所四国センターさんが企画したイベントに、本校の化学部1年生が参加しました。
来場した小学生に、ペーパークロマトグラフィーや雲をつくる実験、空気砲などの科学実験を体験してもらいました。
「何これ〜?」「すげぇ〜」など実験している小学生も楽しそうで何よりでした。
昼からは参加した高校生を対象とした研究員との座談会や研究室紹介がありました。
あとで「座談会どうだった?」と聞いてみると、、、
「ほんまにすごかった!いい経験ができた!!」と生き生きしている様子が、小学生と全く同じで(笑)
少しほっこりすると同時に、いろいろ経験することの大切さを改めて実感しました。
産総研四国センターの皆様、貴重な経験をする機会をくださりありがとうございました。