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Visiting JPL3

2025年11月20日 09時57分

JPLには様々な設備があるが、できる限り探査機を通して宇宙を汚染しないためにクリーンルームは欠かせない。

私たちはSpacecraft Assembly Facility(SAF)と呼ばれるクリーンルームを見せていただいた。

ここの目的として誤作動を減らすため、地球由来の微生物で宇宙を汚染しないため、将来あるかもしれない「宇宙から微生物が発見された」という情報の信憑性を高めるために極限まで「クリーン」な環境で探査機を組み立てている。

SAFは1立方フィート(約28リットル)の空気の中に埃が一万粒以内という厳しい基準をクリアしている。

これを維持するためにはわずかな皮膚片や微細な髪の毛でさえもルーム内に入らないようにしなければならない。

中に入るスタッフには非常に入念な準備をした上で「バニースーツ」と呼ばれる防護服を着るように義務付けられているそうだ。

また出来上がったものを打ち上げるためにはここから運ばなければならない。道中で汚染されては元も子もないが、まず探査機を折り紙のように畳んで静電気を起こさない特殊な素材のバルーンにしまった後、フライトハードウェアコンテナという特殊な箱に入れて輸送するそうだ。

JPLの驚くべき工夫が詰まった場所だと思った。