SSHブログ

7月6日SSH講演会を開催しました!

2026年7月7日 17時45分

1年生の全生徒向けにSSH講演会を開催しました。

SSH講演会では科学者や研究者などを講師として招き、講師の方の専門分野についてだけでなく、自身の高校から現在に至るまでのキャリアやこれからを生きる高校生へのメッセージなどもお話いただいています。

今回お招きした講師は香川大学 創造工学部 教授 高尾英邦 先生です。

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高尾先生は人の指先に代わるような高性能のセンサの開発を専門とされており、研究者として文部科学大臣表彰をはじめとして多数の受賞歴があるだけでなく、教育者としても電気学会などの学会運営や本校のSSH運営指導委員などとして活躍されています。

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高尾先生は子供の頃からものづくりに興味があり、さらにカーレーシングとの出会いから何かを工夫したり、努力したりすること、さらに向上心の大切さに気づかれたそうです。その気付きが現在にもつながっているということをおっしゃられていました。

また、専門であるナノ触覚センサのしくみや、現在開発しているセンサの着想を得たエピソードなどをお話くださりました。人の感覚をセンサやAIを活用することで再現し、工業製品の開発や食品生産、さらには医療の分野などで応用・活用されているそうです。

これからを生きる高校生へのメッセージとして、スティーブ・ジョブズの人生やスタンフォード大卒業式でのスピーチなどの内容を引用され、点(日々の様々な経験や気付きなど)とそれをつなぐ線の大切さをお話くださりました。

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講演後の質疑応答では、「研究を行う上で重要なことは何か?」、「高尾先生が小さくても日々続けてきたことは何か?」、「点と点を繋いでいくための考え方はどういったものか?」、「日々の小さな努力を継続するコツは何か?」、「ナノセンサの感覚と人の記憶や感情を紐づけることは可能か?」といった質問が生徒から投げかけられ、一つ一つ丁寧に回答されていました。

この講演会を機会として、生徒たちが日々の様々な活動を点として自分たちの中に蓄積していってくれればと願うばかりです。

将来振り返ったときにその点がつながって線になることを大いに期待します。

改めてご講演いただいた高尾先生ありがとうございました。