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4月6日(土)第7回四国地区SSH生徒研究発表会に参加しました。

2019年4月6日 09時35分

\4月6日(日)、理数科新3年生と、理数科新2年が、バス2台にゆられ、高知県立小津高校で行われた「第7回四国地区SSH生徒研究発表会」に参加しました。香川県からは観音寺第一高校、高松第一高校、徳島県からは徳島科学技術高校、脇町高校、城南高校、愛媛県からは松山南高校と宇和島東高校、西条高校、高知県からは高知小津高校の9校が参加し、合計104枚のポスターが並びました。

有意義な発表交流でした。そして,会場校の桜並木もきれいでした。

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3年生にとっては,6月の課題研究発表会に向けた中間発表,2年生はこれから課題研究のテーマを決める材料を集めるとともに,課題研究の具体的なイメージをもつ,有意義な機会となりました。

まずは3年生の気づきと感想をいくつか紹介します。

 

今日やってみて、想像以上に自分が喋ることが出来ることが分かり、自信に繋がった。また、他のグループの研究発表への質問を躊躇無くすることが出来るようになっていた。自分が発表することに取り組むようになってから、他の人の研究にも関心を持つようになり、楽しいと感じた。

アドバイスを受け、自分たちの研究の改善点も見つかった。他校の人の研究に質問をすることができたのは自分にとって昨年からの成長。質問にもきちんと答えられたので良かった。

発表に対する気持ちが変わった。2月の発表では、大勢の人に聞いてもらうことが初めてで、とても緊張した。今回の発表も緊張はしたけれど、聞いている人に自分たちがしている研究を知ってもらいたいという思いで発表をした。

質問の質は課題研究の発表を重ねていくにつれ、確実に良くなっていると実感している。理数科に入って良かったし、収穫だと思っている。

研究に対するやる気がだいぶ上がった。去年は研究内容が理解できないことが多かったが今回は知識も増えて楽しいと思えた。自分たちと似ている研究のところにいったり、自分たちの研究を聞きてくれたりして会話ができたのが良かった。

1年前と比べると少し自分が成長していると感じたし、他の学校の研究も、より理解できるようになったと感じたので嬉しかった。

隙のなさそうな研究に見えても、負けじと質問してみれば、お互い想定外は出てくる。研究の内容を認めて感心しつつも、上げ足を取るぐらいのつもりで意見を出して行けば意見交換は弾む。…際して、意見をその場でわかりやすくまとめる練習は今後必要だ。

次に,2年生の気づきと感想を紹介します。

身近な活動から研究に繋げることは大切だと思ったし、とても楽しく研究できると感じた。研究の結果によって新たな課題が生まれるので、早めに取り組んで、どんどん良いものを繰り返し作っていくのが大切だと思った。

そこに目をつけたのかとかそんな関係性があったなんてと驚かされるものばかりでとても面白かった。

自分たちが来年、目的をもってポスターを構成していかなければならないという意識に変わった。他の県の発表を聞くことができ、ポスターの構成の仕方や発表の手順など参考にできることが多くあった。

観一の先輩方だけでなく、ほかの学校の方々も一生懸命努力をしていることを知った。こんな人達とも課題研究や大学入試で戦わなければいけないということに改めて気付かされた。

今日はポスター1つの発表につき最低1回は質問しようと思い、それを達成できた。発表している人や他の聞いている人の質問を聞いて、聞き手を引きつける内容や聞き手側が同じ実験を再現できるように詳しく実験方法を伝えることが大切だと思った。

多くの発表を聞いて、自分の研究目的がまとまってきた。

課題探究は自分達だけで地道にやっていくイメージがあったが、課題探究は様々な人と交流することで、研究が膨らんでいき、様々な意見を聞いて参考にして、よりよいものにしていくものだと思うようになった。自分に合っていると思った。これからの課題研究がとても楽しみ。

1年後には自分も発表する側になるので頑張ろう!とモチベーションが上がった。

以前観一で行われた時よりもよく質問ができ、他校の研究を見て、自分なりに発展させ方を考えることができた。課題研究のイメージがより鮮明になった。同じ発表を見た先生と、感想、意見を話し合えたのが楽しかった。