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台湾に、海外科学交流研修に行ってきました

2018年3月26日 00時00分

理数科2年生が,3月22日から25日の3泊4日で,台湾に行ってきました。

事業名は「海外科学交流研修」。

23日に,高雄市立瑞祥高級中学と,

英語で、課題研究のポスター発表,質疑応答などの交流をしました。

英語を母国語としない外国の生徒と、英語で交流し、研究というものがグローバルに行われていることを体感させることが、この事業のねらいです。

その時の様子の一部を,写真でお伝えします。

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生徒の感想の一部を紹介します。

今日の私たちの班の発表は、実演ができたところが良かったと思います。実演をした方が聴き手を引き込めるということを、知ることができました。また、個人的には指示棒をしっかり活用できたと思います。6月(課題研究発表会)に向けて、ポスターをもっとわかりやすく作ること、実演をしっかり入れること、相手をしっかり見ることに意識して取り組みます。

コミュニケーションをとるということは、それほど難しいことではないのだと分かりました。伝えたいと思えば、ちゃんと相手も聞いてくれます。失敗を恐れず何事もチャレンジだと感じました。

事前交流会のSkypeで自分の趣味や台湾の流行などを話し、今日はそのことについてより詳しく聞くことができた。自分のペアではない人とも会話でき、楽しい時間を過ごすことができた。アメリカの交流会では相手から話しかけられるのを待っていたが、今回は自分から先に話しかけることができた。

行く前の目標は果たせたとおもう。アメリカでは一言も高校生と話さなかったので、今回は半ば強制のようだったとはいえよくできたとおもう。アドレスの交換も、最後の最後でできたので嬉しかった。しなくてもいいかな、と思ったが、挑戦してみてよかったと思う。良い経験になった。

お互い、英語を母国語としない高校生との交流であったが、とにかく台湾の高校生の英語の能力の差に圧倒された。それでも積極的に自分から質問することで自信もつき、前より英語を話すことをためらわないようになった。今回の研修では、100%自分の思っていることを伝えることが出来たわけではないが、失敗も成功も様々な経験こそが語学力やプレゼン能力のスキルアップに繋がると思う。

拙い英語だったが、図を指し示すなど伝わりやすいように工夫できたが、もっと滑らかに話せられたらよかったと思う。質問があまりなかったので、聞き手により興味を持ってもらえるようなプレゼンにしたい。自分が疑問に思ったことを積極的に質問できた。6月の発表では、今回のプレゼンで課題となった「流暢さ」と「興味深さ」という点を中心に直していきたい。

発表は、話すスピードに気をつけたり、生徒の反応をみて、理解してくれているかどうかをみたりしながら出来た。質疑応答では、少し英語が訛っていて聞き取りづらかったが、質問を理解し、答えることができた。6月の発表に向けて、原稿を見ず、質問にもきちんと答えられるようにしていきたい。