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「秋の一般公開天体観察会」を実施しました

2014年9月29日 17時04分

9月27日(土)の午後7時~9時まで、本校運動場において、SSH科学部活動の地域公開行事として、天体部による「秋の一般公開天体観察会」を実施しました。

多少の雲はあったものの、今回の観察の主役であり南西の空で接近している2つの赤い星「火星」と「アンタレス」、見事な環をもつ「土星」、色の対比が美しいはくちょう座の二重星「アルビレオ」、何十万個という恒星の大集団である球状星団「M13」などの、予定していた天体をすべて望遠鏡で観察していただくことができました。

今回の天体観察会も、四国新聞や地元観音寺市の広報誌などがイベント情報として掲載してくれたこともあり、163名というたくさんの方が望遠鏡をのぞきに来てくださいました。また、観察終了後には、「きれいだった」、「来てよかった」、「こんなにきれいに見えるとは思わなかった」など、口々に感想を述べられる方が多く、またお礼の言葉もたくさんいただきました。

天体部では観一祭後に3年生が引退したため、今回の公開観察会は、1・2年生の部員70名あまりが中心となって運営にあたりました。まだ至らぬ点も多々あったかと思いますが、今後に向けて知識を増やすとともに、望遠鏡を操作する技術なども高めていこうと思います。

次回の公開観察会は、来年の春に実施する予定です。春には、また今回とは違った天体を観察できますので、次の機会にもたくさんの方にお越しいただきたいと思っています。またの御来校を心よりお待ちしております。

 

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西門付近での誘導係 キャンドルの灯りで校内をライトアップ
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球状星団を観察中 今回の一般公開観察会で活躍した天体部員スタッフ一同