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7/18 FESTAT2022(全国統計探究発表会)Kick Off イベント

2022年7月18日 15時19分

本日,FESTAT2022(全国統計探究発表会)のキックオフイベントが,バーチャル空間oviceで作成した「FESTAT会場3F」にて実施されました。

本校が令和元年度にSSH科学技術人材育成重点枠の指定を受けたことで始まった表記の事業は,基礎枠に戻ってからも継続することとなり,今年で4回目の実施となります。オンラインの実施は3回目,バーチャル空間を使っての実施は2回目となります。

FESTAT会場は3階建てのバーチャル空間です。まずは3階の講演会場で,開会行事が行われました。

本校からは,自宅から参加した生徒,学校のPCから参加した生徒もいますが,学校での参加風景はこのような感じでした。

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校長先生の挨拶。観音寺第一高校で統計・データサイエンスの課題研究をした卒業生からのメッセージ,と続きました。

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そして,今年のFESTATの基調講演は,

大阪大学大学院基礎工学研究科 教授 狩野 裕 先生による

「データサイエンスと数学」でした。

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現代人が身に付けておくべき素養としてのデータリテラシー,データサイエンスや数学の有用性,データサイエンスの3要素とグループワークの重要性,統計学・数学ベースのデータサイエンスが重要な役割を果たす具体的な事例…などなど,データサイエンスを学ぼうとする生徒,今学んでいる生徒にとって,とても面白く,興味深い講演でした。講義の後は質疑応答の時間もとっていただきました。

講演のあとは,場所を1階,2階に移って,招待発表の時間でした。

1階では,本校の卒業生で昨年度SSH生徒研究発表会で全体発表に選ばれた作品の発表を,2階では,神戸大学付属中等教育学校の6年生で,第1回野球データ分析競技会でファイナリストに選出された作品を,それぞれ発表していただきました。

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会場全体が拍手につつまれ,臨場感のあるイベントでした。

来月,8月20日には,本日参加した生徒たちが発表交流をします。その様子はまたこのブログでお伝えいたします。