平成9年度 商業クラブ 調査研究発表
わがまち商店街の生き残り戦略
香川県立観音寺中央高等学校 商業クラブ
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観音寺市は、香川県の西部に位置し、香川県第4の都市である。西讃地方の中心都市として発展してきたまちであり、地域の行政および商業の中心を占めている。これといった産業はなく、特産品としては、かまぼこ、えびせんべい、イリコなどの海産物およびうどんがある。人口の推移を見ると、平成元年の45,959人をピークに減少傾向にある。 とくに、人口の減少が最も多いのは中心市街地である。世帯数は人口に比べて、年々増加をしており、核家族化が進んでいる。(図表1) |
図表1 観音寺市の人口と世帯数 (人)
人 口 | 世 帯 数 | |
昭和45年 | 43,162 | 11,136 |
昭和50年 | 44,131 | 12,018 |
昭和55年 | 44,927 | 12,724 |
昭和60年 | 45,571 | 13,066 |
平成元年 | 45,959 | 13,517 |
平成3年 | 45,391 | 13,679 |
平成6年 | 45,246 | 14,064 |
平成8年 | 45,238 | 14,322 |
平成9年 | 45,096 | 14,368 |