多度津高校は令和3年に創立100周年を迎えます。それに向け多度津高校では小屋(東屋)を建設する計画を立てました。そこで「包括的連携・協力に関する協定」を結んでいる多度津町に相談したところ、造成中の公園がある事を知り、小屋(東屋)の建設が可能となりました。この「あずまや建設プロジェクト」は官・民・学の連携で成り立ち、高校生の学習の場となります。竣工後は多度津町へ寄贈され、地域の皆さんの憩いの場となります。
【連携事業】 -官・民・学- (町・企業・多高) | 【教育・学習】 -実践教育- (仕事を知る) | 【地域貢献・交流】 -良い建築を創る- (竣工後は寄贈) | 【古民家活用】 -古材の再利用- (SDGs) | 【伝統建築の技】 -無形文化遺産- (3分野) | 【記念事業】 -100周年記念事業- (誇れる成果) |
【連携事業】…官(多度津町)・民(企業様)・学(校内の6科)の連携を行います。
【教育、学習】…ものづくりの楽しさを知る。仕事の大変さや、やりがいを知る。
【地域貢献、交流】…地域とともに寄り添う建築を、プロジェクトを。
【古民家活用】…古材を再利用し、建築と環境を中心とした持続可能な社会を考えます。
【伝統建築の技】…17分野のうちの3分野(建築物木工、左官(日本壁)、建具)を伝承。
【記念事業】…創立100周年の記念事業として。若人の誇りとなる記念碑的建物を創ります。
令和3年度(多度津高校100周年) | |||||||||||
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
塗装工事 | 外構工事 | 仕上工事 | 〃 | 電気工事 | 家具造作 | 〃 | 記念式典 | ||||
令和2年度 | |||||||||||
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
休校 | 勉強会 | 図面制作 | 〃 | 見学会 | 〃 | 準備 | 着工会議 | 地業工事 | 基礎工事 | 建方 | 屋根工事 |
令和元年度 | |||||||||||
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
開始 | 案決定 | 図面化 | 模型化 | 休校 | |||||||
Coming Soon | 電気設備工事 | 測量・土木工事 | 建築・造作工事 | Coming Soon | 記念缶詰制作 |
2021/〜 | 2021/〜 | 2020/12〜2021/1 | 2019/11〜 | 2021/〜 | 2021/2 |
〔近日発表!〕 | 照明・配線工事 | 測量・土木工事 | 建築・造作工事 | 〔近日発表!〕 | 上棟式にて配布 |
令和3年度 2学期 |
令和3年度 2学期 |
令和3年度 1学期 |
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※資料掲載許可取得済み
・足場を解体します | ・番線撤去中 | ・整理整頓です | ・多くの生徒が活動 | ・休憩中(´・ω・`) |
・いよいよ脱型! | ・型枠の清掃です | ・カメラマン | ・なかなか取れません | ・企業様へ返却します |
・見えてきました | ・土を貰います | ・埋戻し作業 | ・資材を回収 | ・綺麗になりました |
令和3年度 1学期 |
令和2年度 3学期 |
今回、僕は東屋の作業に参加しました。この2日間は屋根工事で瓦屋根の作業を体験しました。1日目は瓦1枚1枚を削り、隙間がないように加工しました。瓦は焼くときに伸縮するため、現場で職人さんが調整することを知りました。力の加減が難しく、1枚でもかなりの時間が掛かってしまいました。2日目は瓦を葺く作業をしました。瓦を葺く場所に墨を打ち、それに対して慎重に置いていくといった、予想以上に大変な作業でした。釘を打つだけでも大変で、職人さんのすごさを感じました。この2日間で学校の実習と現場作業では大きく違うことを感じることができました。体験を通して改めて建設業に魅力を感じることができ、これからの進路に生かしたいと思います。(2ケ生徒感想文)
・段取り確認 | ・葺き方の勉強 | ・今日使う瓦 | ・生徒が体験します | ・教わりながら |
・板金は立平葺 | ・仕舞をします | ・器用です | ・見とれています | ・手際が良い! |
・瓦工事も佳境 | ・留めていきます | ・1年建築、構造の勉強 | ・瓦に名前を | ・見学します |
・めったに見れない角度 | ・お疲れです | ・見やすいです | ・高いところ好き | ・最後に瓦屋さんと皆で |
・今日のメンバーです | ・今回使用する瓦 | ・加工場をセット | ・瓦のレクチャー | ・板金のレクチャー |
・初めての板金 | ・道具も触りました | ・よく見学します | ・いろいろな板金部材 | ・足場から見学出来ます |
・瓦棒をセット | ・一文字瓦です | ・施工前の調整が必要 | ・板金も出来てきました | ・瓦の調整を学びます |
・やってみます | ・賑わっています | ・葺くための段取り | ・生徒も体験します | ・意気揚々です! |
東屋の現場でいろいろなことを学ぶことができました。例えば、プレカット材ではなく古材を使っているため垂木の角度を調整するのに経験を積まないとできないことなどです。現場で実際に見学したときは「すごい!」と思いました。また、野地板を張る作業では大工さんの手際の良さに、熟練の技術を感じることができました。最後に、現場には危険なものが多くあり、気をつけなければならないことに気付きました。これからは掃除などの片づけを常に心掛けるようにしたいと思いました。(2ケ生徒感想文)
・梁のほぞ穴加工 | ・垂木との調整中 | ・大工さんの技術です | ・生徒も頑張ります | ・大工さんの見習いも |
・仕上がってきました | ・形が見えてきました | ・垂木欠きを加工 | ・大工さんと息を合わせて | ・かっこいいです |
・一つ一つ丁寧に | ・しっかり勉強します | ・景色が良いです! | ・雨対策をしっかりと | ・今日のメンバーと |
・建材の搬入 | ・垂木を流します | ・継手を加工中 | ・化粧野路板を施工 | ・仕上がってきました |
・化粧野地板が綺麗です | ・SUS製柱脚金物 | ・古材柱に取り付けます | ・入りました! | ・大工さんの道具 |
・追掛継です | ・生徒も手伝います | ・棟梁です | ・みんなで担いで | ・出来ました! |
2月11日に上棟式を行いました。私は上棟式をこれまでに経験したことがなく、何をやったらいいのか不安ばかりでしたが、卒業生の先輩方や先生方の指導のもと、全員で協力して行うことができました。上棟式後の餅投げでは、子どもから大人までたくさんの人が集まり、そして楽しんでいる光景を見て、ここまで頑張ってきて良かったと思いました。このように無事に上棟式が行えたのは、多くの企業の方々や地域の人たちの支えがあったからだと思います。良い経験とともに感謝の気持ちで一杯になりました。今年度は屋根工事が残っていますが、私たちは卒業を迎えるために後輩へのバトンタッチとなります。完成を楽しみにしています。(3ケ生徒感想文)
あずまや建設プロジェクトの上棟式前日の準備では、土台・柱・筋交いなど、明日に向けて部材を組み立てる作業をしました。ほとんどが大工さんの作業でしたが、それを見ながら私たちは勉強をすることができました。また今日の最後の段階で、筋交いの取り付け作業を行いましたが、ホールダウン金物の固定や梁・桁の組み立てなどを手伝うことができました。どれも初めての作業で分らないことだらけでしたが、職人さんたちが優しく丁寧に教えてくださり、とても貴重な体験となりました。組み上がった時に棟の部分まで上がりましたが、1階の高さでも高く感じ、少し怖い気もしました。(3ケ生徒感想文)
僕が初めて「あずまや建設プロジェクト」に関わったきっかけは、基礎の鉄筋を組む時に見学に行ったことです。その日は天候が悪く、とても寒い日でしたが、そのような状況の中でも多くの3年生が参加しており、鉄筋を組んでいるところを見て楽しそうに取り組む姿に尊敬の念を抱きました。今回の作業は足場の組み立て作業でしたが、建設現場の大切な準備だということを知ることができました。また、現場での作業が進んでいることを知ることができ、わくわくしてきました。私は将来、現場で働くことを考えているので、とてもいい経験になりました。これからも参加したいと思います。(1ケ生徒感想文)
今日は基礎の立ち上がり部分のコンクリートを打設しました。型枠にコンクリートを流し込みながらバイブレーターを使って均等にしていき、その後はコテを使って整えました。手が空いている時には、型枠から漏れたコンクリートなどの掃除など、現場の作業の多さを知ることができました。時間内にコンクリートが固まらず、その後の天端レベラーの作業は先生方に任せることになり残念に思いました。コンクリートの打設は、時間と手間がかかり、本当に大変な作業だと感じました。(3ケ生徒感想文)
僕は初めて鉄筋工事に参加しました。最初は、異形鉄筋を組み立てる作業から始まりました。その異形鉄筋は短いものや長いものなど多くの種類に分かれていて、交互に配筋しなければならないことや鉄筋の間隔までしっかりと決められていて、とても難しい作業だと感じました。そして鉄筋同士が交差したところを結束線で固定していきました。結束の作業はとても難しかったけど、建設会社様の皆様に教えてもらい上手にできるようになりました。現場での仕事を知ることができ、学ぶことが多い作業となりました。(2ケ生徒感想文)
令和2年度 3学期 |
令和2年度 2学期 |
今回、私はあずまや建設プロジェクトの地鎮祭に参加しました。地鎮祭とは建設が始まる前の安全祈願を行う儀式です。私は地鎮祭のことをあまり知っておらず、初めての経験だったので儀式の進行などを知ることができ良い経験になりました。地鎮祭で特に印象的だったのが鍬入れの儀です。鍬入れの儀とは、施主が大きな声で「エイ、エイ、エイ」と3回掛け声を出し、砂に鍬を入れるものです。もし、自分の家を建てることになった時にはこの経験を生かし、後悔しないものにしたいと思います。(3ケ生徒感想文)
※撮影時のみマスクを外して撮影
※撮影時のみマスクを外して撮影
※撮影時のみマスクを外して撮影
令和2年度 2学期 |
令和2年度 1学期 |
※撮影時のみマスクを外して撮影
令和2年度 3年生 課題研究班分け | ||
【管理グループ】 6人(兼 地域交流) | 【設計グループ】 6人(兼 コンテスト) | 【施工グループ】 8人(兼 自主家具製作) |
令和2年度 1学期〜 |
〜令和元年度 3月 |
令和元年度 11月〜 |