野球

教育リーグ第7週&総括

2024年11月25日 12時15分

11月23日(土曜)

 

【Bチーム】

 1敗

先発投手は制球が定まらない中、粘り強いピッチングで終盤までゲームをつくりました。最終回は守りきれず複数失点を重ねてしまいました。

攻撃は相手投手のストレートに差し込まれたフライアウトが多く無得点でした。

 

【Aチーム】

1勝

先発投手が課題だった牽制やバント処理などのフィールディングで成長をみせ、テンポよくアウトを重ね、3-2の1点リードで最終回を迎えました。エラーで無死12塁のピンチとなりましたが、なんとか無失点で抑え勝利しました。

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【教育リーグ総括】

今年度から本格的に始まった教育リーグに高松東高校は戦力を均等に分け、2チームで参加しました。

目的は戦力の底上げです。新チームになり、夏休み後半以降は出場機会の少ない選手たちが多くいました。来夏に向けて、チームとしてレベルアップするためには、全員が試合の中で成功や失敗の経験をすることで、自分自身の課題や強みを見つけ、それを冬の練習に繋げてほしいと考えていました。

1チーム12人に分けたことで、野手はほぼ全員がフル出場、投手は長いイニングを投げることができました。

これまで先発出場したことが少ない選手ばかりで、全敗も覚悟して挑みましたが、Aチームは10勝1敗、Bチームは3勝4敗、合わせて13勝5敗と勝ち越すことができました。

勝ち越せた要因は、何よりも秋季大会のベンチ、スタンドのメンバーがこの教育リーグに合わせて練習を積んできたことです。彼らの活躍なしにはこの結果は得られませんでした。そして、秋季大会以降、平日の実戦練習で繰り返し取り組んだ、進塁する力、進塁を防ぐ力の向上です。攻撃ではバントや盗塁、守備では牽制やバント処理などで成長をみせました。

いよいよ対外試合のないアウトオブシーズンに入ります。対外試合解禁となる3月までの約3ヶ月間は長い冬と表現されますが、課題が山積の高松東高校には短い冬です。

毎日、限界に挑戦して劇的に成長する冬にしましょう!

 

最後になりましたが、教育リーグの運営に携わってくださった方々、ありがとうございました。

 

監督・鈴木