先ほどの記事の続きです。
今年新しい企画で,少し前の金曜日にも使用した,oViceを用いたバーチャル空間での交流会です。
バーチャルなFESTAT会場に場所を移します。
ここからは,生徒一人一人がヘッドセットを装着して,別々の端末でFESTAT会場に入り,自分のアバターを動かします。
他校の生徒たちも,すぐに操作に慣れたようです。
ここで,本校出身の二人の大学生から,高校時代の課題研究の紹介と,質疑応答が行われました。
一人は,バスケットボールの統計分析を行った課題研究で,スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門で最優秀賞を獲得した研究を,
もう一人は,野球の統計分析を行った課題研究で,SSH生徒研究発表会で最終審査に進んで審査委員長賞を獲得した研究を,それぞれ紹介していただきました。
慣れないバーチャル空間のやり取りですが,活発な質疑応答が行われました。
さすが大学生,有益なアドバイスや考え方を,次々と伝えていきます。
この後はフリーの交流会。大人も,子供たちも,本当の交流会のように,立ち話や,情報交換が行われました。
8月21日に行われるFESTATでも,この会場で実施します。楽しみです。
当日の様子は,またこのSSHニュースで発信します。
(追記)8/19の四国新聞の記事で,この取組みが紹介されました。