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7/16(金) 第1回全国バーチャル課題研究発表会に参加しました。

2021年7月16日 17時41分

本日,理数科3年生が6校時から放課後17:00まで,理数科2年生は放課後から17:00まで,第1回全国バーチャル課題研究発表会に参加しました。

バーチャル空間oViceに6校が集い,課題研究の発表,質疑応答などを行いました。

参加校は,主催の兵庫県立加古川東高等学校をはじめ,兵庫県立姫路西高等学校神戸大学附属中等教育学校広島大学附属中学校・高等学校愛媛県立松山南高等学校,香川県立観音寺第一高等学校です。

まずは3年生がいろいろな部屋からバーチャル空間に入りました。しばらくアバターを動かすうちに,すぐに操作に慣れたようです。

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6校の53本の課題研究を,ポスターセッションのように9つのブースに分かれて,発表や質疑応答が行われました。

2年生は6時間目に,課題研究テーマ発表会を実施していました。「このテーマで課題研究をしたい」と,研究の意義や研究計画などを発表し,質問や指導を受ける時間です。

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課題研究テーマ発表会終了後,少しの休憩の後,一人一台のタブレットで,3年生に遅れてバーチャル空間に入りました。それぞれがバラバラに,気になる発表を聴きに自分のアバターをバーチャル空間で動かします。話したり音が出たり,個別に行うので,ヘッドセットが必須です。

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発表校は,画面共有し,スライドやポスターを提示。見ている生徒たちは声やチャットで質問をし,それに対して答える。これを6ターン繰り返しました。

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近隣地域で,対面で集う取組は今までたくさんありましたが(例:香川県四国地区),今日のように,離れた地域の高校が複数校集まり,ポスターセッションをするという交流は,2年前には考えられないことでした。未来を感じさせる,刺激的な発表会で,楽しむことができました。

こういう取組は,これからどんどんと広がっていく予感がします。

本校主催のFESTAT2021(第3回全国統計探究発表会)でも,このバーチャル空間ツールを使う予定です。