本日,2~3時間目に,第1回のSSH講演会が実施されました。
対象は1年生です。
講師は東北大学大学院 教授 渡辺 正夫 先生。
2010年度から、毎年講演をいただいております。
演題は「将来に向けたキャリア形成のポイントとそれを考える基礎となる課題研究のあり方」。
今年から新たなタイトルで、そして講義のなかに、先生に出されたお題に対してグループで考え、発表する時間も。
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ここ以降は,講演会を運営してくれたSSH委員会の生徒の記録から。
・課題研究とは何か、なぜしなければならないか、キャリアの形成にとっていかに大切か
・数学の解き方を考えることが大切で、考える習慣をつけることが大切であること
・自分で、論理的に考え、トライアンドエラーをたくさんすること
・身の回りに考える種はたくさんあること…「なぜ」と、深く考える、調べること
・失敗から学ぶこと
・なぜ大学に行くのか、その先、なにになりたいか、過去の自分のキャリアと未来をつなげて考えることが大切であること
などなど、いろいろと教えていただきました。
みんなにとってわかりやすい例を出され、伝わり安くおはなしをされていて、反応を大切にされる先生でした。
また、生徒に聞いて、その応答に対してどんどんと追及して深めていくようにお話が進みました。
講義が終わって、質疑応答の時間になると、時間いっぱい,質疑が続きました。
(出された質問)
・人生や研究で躓いたとき、どのように立ち直るのか
・科学者以外になりたいものはなかったか
・生きていくうえで、どのようなことを心掛けたか。
・大学でなぜ遺伝子の研究をしようと決めたのか。
みんながわかりやすい例を出して、伝わりやすくお話をされていて、反応を大切にする先生でした。また、生徒に聞いて、その応答に対して、どんどん追及していくようにお話が進みました。