日誌

交通安全教室

2022年12月22日 20時11分

12月22日(水)高松北署の交通第一課の坂口さんをお招きして、交通安全教室を行いました。

坂口さんは長く交通安全に携わっておられ、県内の交通事故の事例を具体的に取り上げて話してくださいました。そして、若者が事故に巻き込まれるケースはとても多く、交通事故がその後の人生を大きく変えてしまうのだと。

高校生がよく使う自転車については、イヤホンを付けたりスマートフォンをのぞいたりしながらの「ながら運転」はとても危険なこと。一時不停止違反などは赤切符制度によって罰金を課せられること。ヘルメット着用が努力義務化されることなど、特に詳しく教えてくださいました。

薄暮時(はくぼじ)の交通事故が多いことについては、車の運転手の目線で、暗い色の服装をした人がよく見えないことが分かりました。定時制は、夜の授業のため夕暮れ時の登校になるので、注意が必要です。

坂口さんのお話からは、生徒が交通事故の加害者にも被害者にもならないようにという思いが伝わってきました。講話の最後には「一瞬のルール違反で、一生が大きく変わってしまいます。命は返ってこないのです。」とおっしゃいました。

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大切だと思っていても、つい油断してしまう「交通安全」。今日のお話を忘れずに、毎日を過ごしていきたいものです。

坂口さん、今日は貴重なお話をありがとうございました。