思ひ子 PTA&親の会通信 NO.3
2024年5月30日 17時40分自閉症を持つ私から見た日常
読売新聞社主催による第73回作文コンクールにおいて、
中学校の部3,797点の中から大阪の中学3年生が「文部科学大臣賞」を受賞しました。
作文の題は「自閉症を持つ私から見た日常」。
日々の生活の中での思いや考えていることを知ることのできる作品です。
要約ではありますが、https://jigyou.yomiuri.co.jp/sakubun/prize/000337.html
で読むことができます。
一人でも多くの方に読んでいただきたい作品です。
《日々なんだかんだ~今回のあとがき~》
「物の状態や位置」にこだわりを持つお子さんは多いのではないでしょうか。
さて、気温が高くなってきた今日この頃、網戸にして過ごされる方も多いと思いますが、我が家では網戸を使うことができません。私の息子は、最初に見た状態を維持しようとするこだわりがあり、現在の家に住み始めたのは3月末で、その頃はまだ網戸を使う季節ではありませんでした。その結果、網戸にしても3月に見た戸を閉めた状態にすぐに戻してしまいます。「まあ、冬に網戸にされるよりかはいいか」と思い、早めにエアコンを使い始めて暑さをしのぐ我が家です。
次回は、突然やってきた「脱走ブーム」のお話です。(PTA担当)