前の記事の続きです。
昨年度は,Zoomで4つの分科会に分かれ,質疑応答や指導助言が行われましたが,
今年は,リアルなポスターセッションに近い,バーチャル空間会場で行いました。
参加者は自由に,聴きたい発表のところに移動します。
3つのフロアーの会場に,10個のブースが設けられ,40のグループがそれぞれ15分ずつ,2回ずつ発表し,活発に質疑が行われました。また,各ブースには大学や企業等の統計・データサイエンスの専門家の方々から,研究に有意義な指導助言がなされていました。
最後は,2階のフロアに全員集合。本校の運営指導委員でもある,立正大学データサイエンス学部教授 渡辺美智子先生に全体講評をいただきました。
FESTAT2021,今年も,「教員にとっても,生徒にとっても,学びと交流の場」となりました。
20名以上の,大学や企業,行政等の統計・データサイエンスの専門家の方々,そして司会や指導助言等引き受けていただいた多くの大学生の皆様,ご協力,ご参加いただいた皆様,本当にありがとうございました。
終了後は,高校教員,大学や企業の専門家の皆様で,会場を再びZoomに移動し,「交流会(第7回 JDSSP データサイエンス教育研究会)」を実施しました。有意義な情報交換ができました。
FESTAT2021は,JDSSP 高等学校データサイエンス教育研究会との共催で実施しました。JDSSPでは,データサイエンスについての授業実践事例等の意見交換や情報交換が,定例的に行われております。