魅力ある学校づくりの推進

魅力ある学校づくりの推進

　現在、三木高校では、創立20周年を経て、高き理想を掲げた学校創立の精神を大切にしながら、これまで以上に「地域で一番に行きたい高校」として、新たな飛躍をとげるため、さらなる魅力づくりに取り組んでいます。三木高校の輝ける未来をつくる新たな「主役」となる生徒を求めています。

人間力を高める！　〜10年先に輝ける「人財」に〜

	三木高校は単位制のため、毎時間クラスメイトが変わります。多くの仲間と知り合うことで、自分のあり方をみつけることができます。また、「すべての教職員がすべての生徒に関わって面倒をみる！」という三木高スタイルの中で、多くの先生とも出会います。多くの人と関わる学校生活で、相手を思いやる力や、仲間と協力し物事を成し遂げる力を身につけます。

	三木高校では、インターンシップ（１年次総合学科）で「自分にとって仕事とは何か」を考え、海外語学研修（２年次希望者）で異文化を体験することで、その後の高校生活をより意味あるものへと変えていきます。流通系列（総合学科）では、地域や企業と連携しながら商品開発や販売などの実践的な授業も経験できます。「〇〇できたらいいなあ・・・」ではなく、実行する中で得た成果や課題を自分の成長のエネルギーにしていきます。

	三木高校では、２１世紀をリードする生徒の育成を目標に、多くの学校行事を生徒が中心となって作り上げています。企画・運営をとおして、リーダーとして行事を作り上げる喜びや、集団をまとめる難しさを体験します。また、誘惑に負けない自律（自らを律する）心を鍛え、自発的なあいさつや品位ある服装、時間を守ることなど、なぜそれが必要なのかを考えながら、社会に出るためのマナーや礼儀を身につけます。

才能を極める！　〜誰にも負けない「才能」を！

	多くの少人数授業が開講されています。進路に応じた習熟度別授業もあり、生徒同士が競い合い、刺激を受けて、お互いを高めあっています。先生との距離も近く、質問や相談がしやすい雰囲気の中で学んでいます。誰にも負けない「得意」を伸ばし、苦手科目を克服する環境が整っています。

	三木高校では、自分自身で時間割を作ります。得意科目を伸ばすもよし、苦手科目の克服にチャレンジするもよし。希望進路先に合わせた時間割を作り、夢の実現に向けて学びます。また、実用英語検定や商業に関する検定に挑戦することもできます。毎朝の小テストや早朝・放課後の個別指導、難関大トライアルを実施し、難関国公立大大学などへの希望進路先への合格をバックアップします。

	「進路探究」の授業では、生徒の「知りたい！」という思いからスタートします。自らすすんで研究を深めることがその後の進路選択に良い影響を与えます。またグループ内での発表を積み重ねることによって、プレゼンテーション能力が養われます。さらには、１年次生から自らの進路について真剣に考えるため、早い段階から進路希望の実現を目指すことができます。