令和元年度2学期終業式講話(12月24日(火))

 2日前は冬至だった。1年で最も寒さが厳しい折だが、体調は良いか。風邪やインフルエンザには気を付けてもらいたい。

 さて、令和元年の終わりに当たり、今年度初め(4月8日の始業式と翌日の入学式)に皆さんに話したことを振り返りたい。これは先生方にも4月の年度初めにお願いしてきたことでもあった。つまりは、「今年度の坂出高校をこのような学校にしますよ。」という私のマニフェスト(選挙公約)のようなものである。 最近では大人の世界(学校も例外ではない)では、「PDCAサイクル」という言葉が大変よく使われる。PはPlan、要するに「計画」、DはDo「実行」、CはCheck「点検」、AはAction「不十分だったところの改善」そしてまたPDCAというのを続けていくという訳である。年末はCheckというのをすべき時期である。 4月に皆さんに話したのは、大きく3点である。

 1つ目。「坂高での学業に軸足を置いた生活を送ること。」それがひいては皆さんの希望進路実現につながる。この3月の卒業生は、ここ20年ほどでは最高の進学実績(国公立大学合格者 現役103、浪人を含めて124。一橋1、東北1、阪大2などは特に顕著)を出した。「第一志望を貫く」という強い意志を持っての日々の精進、そして本校の先生方の指導力の賜物である。これに続いてほしい。

 皆さんのこれまでの生活はどうであったか。坂高での学業に軸足を置いた生活をしてきたか?学業をさぼっては来なかったか?あるいは本校での勉強よりも、塾頼りになっていなかったか?一人ひとりが自分のことだからよくわかるはず。大事なことだからもう一度繰り返す。「坂高での学業に軸足を置いた生活を送ること。」

 2つ目。「最後まで部活動を頑張ること。」「高邁自主」や「パティマトス」の精神を受け継いだ皆さんである。学業との両立をしながら、部活動での結果にもこだわってほしい。

 いくつかの運動部では、インターハイ出場を果たした。卓球部、弓道部、テニス部、ソフトテニス部(いずれも個人。)文化部でも合唱部、吹奏楽部、写真部が全国大会に出場した。これらの部は非常に顕著な成果を挙げたが、必ずしも成績には表れなくてもよい。最後まで頑張れたか?部活動で頑張ることにより心身が鍛錬される。特に大学受験というのはかなり精神的にきつい。そこを鍛えてくれるのが部活動である。1、2年生は今後とも継続を。

 最後3つ目。「生活態度の維持を。」皆さんの生活態度はおおむね良好であると思っている。しかし、一部の人に遅刻や携帯電話の使用ルール違反も見られた。また、校外に出たら一番見えるのがこの部分。本校のバッジをつけるにふさわしい言動をし、坂高の品位を汚さないこと。

 これについては概ねできていたのかなと感じる。しかし、欠席者数の多さ、いまだに携帯電話で指導を受ける人の数を見ると暗い気持ちになる。

 最初に言ったPlan「計画」とDo「実行」の部分は終わっている。2学期末でしっかり自分の行動の検証、すなわちCheckを行い、不十分なところを改善(Action)してほしい。明日から始まる冬休みの前半部分で、こういう作業を行ってもらいたい。そして、次のPlanを策定し、Doにつなげてほしい。

 令和元年の最後1週間。私が今言ったことを十分に考え、新たな決意を持った令和2年を迎えてほしい。


 


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Last-modified: 2019-12-24 (火) 11:43:40 (159d)