交流会 坂出高校×フューチャーデザイン日本語学校(GSP)
2025年1月15日 13時28分坂出高校は冬休みが終わりましたが、冬の気温が-30度以下のモンゴルはまだまだ冬休み中。この冬休みを利用して、モンゴルにある私立学校の学生が、坂出に滞在し、FD日本語学校にて語学研修を受けています。今回は、坂高生とほぼ同じ年齢のモンゴル人学生(中高生6名)と交流しました。
生徒たちは、モンゴルの学校と日本の学校とを比較しました。モンゴルでは、朝7時半に学校が始まり、午後2時には授業が終わります。希望者は、ゼミやサークルに参加して、興味のあることを勉強したり、身体を動かしたりして4時には下校します。夏休みは3か月、冬休みは1か月ありますが、宿題はほとんどなく、のんびり自由に過ごしたり、様々な研修に参加したりするそうです。服装に関する校則もあまりないようで、坂高生たちは羨ましがっていました。
モンゴルの学生は、日本の漫画やアニメをよく知っていて、日本の学校生活をイメージしていたそうで、坂高生が「漫画の中の出来事は、ほとんど起こらない」というと、少しショックを受けていました。
流行りの音楽を紹介しあったり、プリクラを見せ合ったり、モンゴルの文字で名前を書いてもらったりして、和気藹々とした雰囲気で交流することができました。モリモリに加工されたプリクラについて、教員目線では「これはだぁれ?リアルなあなたの方が可愛いのに。」と思うのですが、さすが同世代の生徒たち同士、「これがいいの!」「かわいいー!」と盛り上がっていました。国は違っても女子高校生たちの“可愛い”の感覚は似通っているのでしょうね。